おおみかまんじゅう(挨拶)
日立市に行ってきました。
特に目的はなく、コロナ禍で県外への移動が自粛されていたので、茨城県内の色々なところに訪れてみようという試みの続きです。
大甕駅から徒歩15分ほど。グーグルマップで見つけた日立オリジンパークという博物館です。企業の日立が作った企業ミュージアムで、なんと2021年11月5日にオープンしたばかりの新しい施設です。
受付で名前と連絡先を書いて展示室へ。入館無料です。
入ってすぐに創業者の小平浪平氏を映像と音で説明するブースがありました。プロジェクションマッピングも使われ、新しい博物館だなと思わされます。
日立の歴史を紹介する展示あり、製品第一号のモーターから始まり冷蔵庫やテレビ、洗濯機など日立の代表的な製品が置かれていました。
展示室自体はそれほど広くありませんが、ゆっくり見て1時間以上かかりました。
ただ並べるだけでなく、iPadのようになめらかに反応するタッチパネルやタブレットが展示に利用されるなど、新しい博物館である印象を受けました。
中庭には創業時の小屋を復元したものがあり、創業初期に作られたモーターが実働展示されていました。
真新しく新築特有の匂いが残る綺麗な博物館でした。
博物館の敷地のすぐ向かいには大甕神社がありました。
紅葉が綺麗に。
ちょっとした小高い場所にあるため、遠くに海が臨めるいい雰囲気の神社でした。
本殿は境内の中のちょっとした山の上にあり、岩場を上っていかなければなりませんでした。
これが中々の急こう配で、鎖場もあり、何かに掴まりながらでないと登れませんでした。
10分もかからないくらいの短い距離ですが、登山気分を味わえました。
ご祭神が甕星香々背男という星の神で、お守りなどに星のマークが入っていたりします。カッコいい。
にわとりもいたり、中々楽しい神社でした。
神話の時代から現在のハイテクまで味わえる楽しい街でした。