実家はラーメン屋(挨拶)
母上「Mさんっていたでしょ。あの子結婚するらしいわよ」
へぇ、Mさんか・・・
「えっ、まじ!?」
「MさんってあのMさん!?」
そのことを友人に言ったら驚いていた。もちろん自分も
「Mさんってあのスラッとした」
「そうそう目鼻がスッキリとしていた」
Mさんはウチらの学年で1番可愛いと言われていた人なのだ。
お前らも口には出さなかったけど、意識していたんだな。
母上「その結婚相手は、ほらO君って覚えてる?」
O、そいつはサッカー部でスポーツ万能でモテ陣営にいたであろう異星人だ。自分とは対極にいるようなヤツでなるほど、アイツならありえるかもなパルパルパル
母上「そう、そのO君のお兄さんとらしいわよ」
・・・えっ、お兄さん!?
ちょっと驚いた。そうかお兄さんの方か。しかし同級生をとばしてどうやってお兄さんと知り合ったのだろう、何がどうなるか分からないね。ちょっと安心した。
って待て、Oよ。
お前相手は学年一の美少女だぞ。そいつをよりにもよって兄に取られるとはどういうことだ。
お前も憧れたであろうあの子を「お姉さん」とか呼ばなくてはならないのだぞ。
しかも同じ屋根の下イチャつかれてもう相手は実の兄でもうイチャイチャアンアンうおおおおおおお
そのOの心中はいかほどか
とりあえずなんとなく敵視していたOがとても身近な存在に感じられるような気がしてきました。
当時は殆ど交流が無かったけど、今同窓会をしたら楽しく話せそうです。とりあえず飲もう、な(ニコッ
しかしあの子も結婚かぁ。時がたつのは早いもんだな。
母上「お前もいつ結婚してもいい年なんだよね」
うるさいよ!