図書館で本を読んでいたい(挨拶)
『忘れられた日本人』面白いよ!
昨日からの続き
くじらの解体を見るはずが、いきなり捕れなかったと通告された。
で、何をしたかって言うと
漁師さんの水揚げの見学
ちなみにAM5:00
漁師は早起きだ。
あとお手伝い
サバを探し出してカゴにぶち込むという作業。赤印のシマシマな魚ね。
イメージでは青色だったけど実物は緑色だった。
終わった後には全身うろこまみれ。生臭い。
他にもアジ(?)やイワシ(?)やらシイラ(?)やらサワラ(?)やらが水揚げされてた。
サバだけ覚えたぞ。自分がつかんだサバが築地に並んでいると思うとちょい嬉しかった。
この作業をしたのは自分ともう一人だけで、他は写真を撮っているだけだった。
教授に「お前は変わっているな」と言われた。
ちなみにもう一人の方は女性で最後まで手伝い続けていた。そっちの方がスゲェ。
感想としては、フィールドワークは女性の方が有利ということだ。
男だけの仕事場、その女子様は大人気でゴム手袋も用意してくれ(自分は素手)、おっちゃんや若いアンちゃんには話しかけられ和気藹々としていた。
自分が話しかけても無視された。くきぃ〜!
あとは街中の散策
この和田町は地盤がゆるく、過去二回の大地震で二回隆起したので段丘地形となっている。
上の方には神社やお寺、古い家があり、低地に行くほど新しくなっている。
ネコも沢山いた。さすが港町
そして民宿で出たくじら料理
刺身→マグロっぽい
大和煮→ササミっぽい
竜田揚げ→トンカツっぽい
焼き→カルビっぽい
ちょいと独特な味だったけど美味しかった。
ただ色が黒っぽく、刺身なんかは血がどんどん出てきてしょう油小皿が赤く染まる程だった。ちょいグロテスクで見た目で損している気がした。
泊まった民宿の近所に住んでいる人が、くじらが見れなかったという事を聞きつけ(どうやって?)くじら肉と資料用のビデオを届けてくれた。くじら捕りの漁師さんだそうだ。
気さくな方で色んな話もしてくださった。ありがとうございました。
で、その届けに来てくれたおっちゃん(推定30後半)を見て一言
民宿のおばちゃん「あら〜、あの子がこんなに大きくなってたのね!」
どんだけ時間の流れがゆっくりなんだここは・・・!?
そんなこんなで実習は終わった。二日目は疲れて殆ど寝ているだけだった。
くじらは見れなかったけど貴重な体験が出来た。ちょっとした旅行気分で楽しかった。
実習最高
なおこれで終わりでなく、もう一回だけ続きます。次回人物紹介編
それではまた〜♪