夏の夜

触ろうとしたら逃げられた(挨拶)





暑い。昼間とか暑すぎで外に出る気力が奪われる。多分、そういう宗旨なんだと思う。


なので、涼しい夜にちょっと自転車でぶらついてみた。






ネコらしきものがいるってのが分かれば




しばらく適当に走っていると、銭湯を見つけた。
銭湯の軒先には自販機があり、その横のベンチで湯上りっぽいおっちゃんが涼んでいた。そして足元にはネコが転がっていた。



なんともいえぬ心地よい感覚が湧くと同時に、自分は何をしているんだろうと何か焦燥感みたいなのが。




夏の夜っていいよね。なんか間延びした感じというのか、ちょっと休憩みたいな気だるい雰囲気が。

旅に出たい。