地球の防衛はおじいちゃんの手に(挨拶)
ウチの母上様は料理が下手だ。
一週間もすれば料理のレパートリーも巡ってくる。
毎日のお弁当の卵焼き。
味が無い。
そこで俺、参上。
一人暮らしで鍛えた料理の腕を披露してやろうではないか。
母上様の負担も減り、一石二鳥だ。
作るのは上に書いた卵焼きだ。
さあ、レッツビギン!!
完成!!!
マイシスター「・・・・・・・・マズイ」
・・・・・・・・うへぇ!??
マイシスター「無理無理、食えない。というか飲み込めない」
そんな、酷いわ!!
母上様「・・・・・・・・・・・・・・うえぇっ」
貴女まで!!?
そんな馬鹿な!?
・・・・・・・・・・・・うん、マッズゥ〜♪
なんと言うか甘い。甘すぎる。ホットケーキとか蒸しパンに通じる甘さだ。
それに加え隠し味が全然自己主張していてハーモニーを乱している。
うん、文句無し。マズイ!
スンマセン、ちょっと冒険心が過ぎました。
というか昔、至高のカレーを作ったせいで、料理禁止令が出されたことがあったのを思い出しました。
そのあと食べたコンビニのサンドイッチは涙がガチで出たほど美味しかったです。
ウチで最も危険な料理人は自分でした。
もっと精進します。
クリープは流石に不味かったか