「玄関を出たら七人の敵がいる」なんて言葉がありますよね。それ位の心構えで日々緊張感を持って生きろ、っていうことなのでしょう。
古来より日本人が持つ美徳。だらだらと過ごす事は良しとしない。まさに戦場に身を置いたもののふの生き様、まさに武士道。
この物騒な世の中です。外を歩いていて何時自分の身に危険が降りかかるか解りません。この緊張感こそが今の日本人に必要な事ではないでしょうか。
なんとこの緊張感を持って生きている素晴らしき人々がいると最近発見しました。それは若奥様。
若奥様、なんという甘美な響き・・・。しかしその裏にある確かな精神の張り。
これは自転車に乗っていて気付いた事です。自転車という危険が後方より接近してそれに気付く人には差があります。
その中で圧倒的に敏感なのが小さな子供連れの母親。静かに接近しても不思議なくらい避けます。母性本能の表れか。子を守る母は強し！！
それとは対象的に最も鈍感なのがカップル。まず避けません。正面から接近してもギリギリまで気付いてくれないこともしばしばです。この堕落こそ日本人としての恥。
あれでしょうか。彼らは「ボクとカノジョだけがこの世界の全てサ☆」なんて思っているのでしょうか。
大きな間違いです。逆に彼らこそ周りには敵だらけなのです。
カップル。この世の大半をしめる独り身の羨望と殺意の対象。
もしあなたが彼氏彼女と道を歩いていて、無理やり間に割り込もうとする自転車があったら僕か、またはそれと志を同じくする独り身同盟の方々かもしれません。
でも決して恨まないでくださいね。彼らは貴方たちに社会の厳しさを教えてくれているだけなんですよ♪
緊張感をもって慎ましく生きる。これが大切なのさつД｀)・゜・。・゜
玄関を出たら七人の敵がいる、この言葉を忘れないでくださいな♪
