ごちゅうい

たまには浪人生らしいことでも書いてみましょうかね(ニヤソ


今、古文で「敬語」をやってるんですよ。これは覚えれば良いだけの話なのですが、中々簡単にはいかない。

ややこしいことに現代語と違う意味になったり、複数の意味があったりするんです。


試しに例を挙げてみます。(文はいいかげんです)


例文「katuogata、メイドのことを聞こし召す


聞こし召す、が敬語です。

普通に考えて訳せば
①「katuogata様がメイドさんのことをお聞きになる」
という風になりますね。きっと貴族の間でメイドカフェでも流行ったのでしょう。


しかし、ここで注意しなくてはなりません。聞こし召すにはもう一つ意味があるのです。それを使って訳をすると


②「katuogata様、メイドさんのことを召し上がる
と、そこはかとなく危険な訳文になっちゃいますね。「聞く」以外に「食べる、飲む」という意味もあるのです。


メイドさんは食べ物じゃありませんね。よって(通常は)最初の訳文が正解となります。

決してkatuogata様にとってメイドさんは食べ物だ!答えは②だ!!妙な間違いはしてはいけません。文をよく見ましょうね♪(いや、本当にいるんですよ。ホトトギスを食べちゃうと訳する人が)


はい、これで一つ賢くなりました。浪人生らしいでしょ?
なお今回協力いただいたkatuogataさん。決して16歳の女の子に弁当作って貰ってノロケやがって羨ましいぞゴルァ(#゜Д゜)他意はございませんのでご了承くださいな〜♪