エンタ見てたら晩御飯吹いた(挨拶)
ちょいと空きましたが文化祭のレポートを。
うちの部活はサーターアンダギー+お茶を売ってました。
何故か売り子にメイドさん(ケモノ耳装備)と魔法使いがいるというメルヘンです。
いや、ソッチなコンセプトは皆無だったはずなんですがね・・・・・
ちなみにこのメイド服は部員(男)が持ってきたものです。貴様なぜそんな者を持っている。グッジョブ。
そんなメルヘンの中、sunsonはというと
こんな姿をしておりました。もちろん嬉々として。
これぞ民俗学をやるものの正しい姿だ!
しかしこのカッパには弱点がありまして、視界が著しく悪いのですよ。
一応のぞき穴はあるのですが「光が差し込む」といった程度。まったく見えないといってもいいくらいです。
で、そこで起こった悲劇。
sunson(カッパver.)が教室の外に出たところ
「あ、なんだあれ!?」という、まるで小学校低学年男子ような声が聞こえてきました。
(ニヤソ、アンダギー買わせちゃる)
と教室に誘い込んだのですが。
「オラァ、勝負だカッパ!」
「いくぞ、俺はキレンジャーにも勝ったんだ!」
目論みは見事外れました。きっと奴らはウルトラマンなどによって育まれた正義感メラメラ状態なのでしょう。
つまり自分怪獣。敵。
というかキレンジャーって何!?
おい、何物騒なこと言ってやがる!ここは穏便に行こうではないか!
無論そんな想いが届く分けも無く、取り囲んできて攻撃してきやがりました。
しかも主に背後とか死角を狙ってきます。こいつら、戦い方を知っているな
(というかこの状態では全方位が死角)
このままでもシャクなので合気道っぽい動きでけん制。
そして攻撃が止んだなと思ったら次は
「キレンジャー対カッパだぁ!」という謎の言語を発して来ました。
そしたら「おお!」という聞きなれない声が聞こえてくるではありませんか。
(誰!?ウチの部活のヤツじゃねぇ)
一瞬黄色い「何か」が見えたかと思ったら
そしてソイツが体当たりをしてきました。もう何がどういう状況なのか分かりません。
とりあえず体当たり仕返したら間違えて先輩に突っ込みました。
そして「お疲れ様でした〜」という、おそらくさっきの黄色いヤツの声が聞こえたかと思うとエネミー達は去って行きました。
アンダギー買っていけ貴様ら!!
その黄色いのは他の部活の方が黄色レンジャーな姿をしていたものでした。お互いお疲れ様です!
自分も小さい頃正義の味方ごっこしたな、と思いました。その犠牲となった親戚の兄ちゃん、ありがとう。
振り返れば非常に美味しい状況だったのですが、とにかく何も見えないのでうろたえるしか無かったのが至極残念。
来年はカッパを改良して返り討ちにしようと思います。