豆みたいな(挨拶)
初代南極観測船「宗谷」を見てきました。
場所はお台場にある船の科学館。
(船の科学館本館は閉鎖中)
最近、南極に関するマンガを読みまして、南極推し中です。そこで南極観測船宗谷を見に行こうと思った次第です。
宗谷は、もとは旧日本海軍の船です。海に浮かんでいる旧日本海軍の船では唯一(?)とのことで、それでまた貴重な存在なのです。
館内の一部は改装されていて、南極の氷の展示や、映像資料が見られるようになっていました。
観測隊員の部屋はマネキンが置いてあって、臨場感がある感じに。
他に食堂や娯楽室、エンジンルームなども見られました。
壁には宗谷引退時の書き込みみたいなのもあって、活躍した船なんだなと感じたり。
タロとジロもこの船に乗って南極へ行ったのです。
艦橋も見られました。ここで指揮を執って南極まで行ったんですね。
宗谷を見た第一印象は、思ったより小さな船だなということです。
全長は80mちょっとしかなく、排水量も4000tくらい。
現在の南極観測船である「しらせ」は、全長138m、排水量12000t。全然違いますね。
ちなみに東京から伊豆七島にいくフェリーは全長118m、排水量6000tくらい。やっぱり宗谷は小さい。
小さな体で頑張って頑張って南極まで行ったんだろうなぁというのが伝わってきました。偉大な船です。もちろん隊員さんたちの努力と苦労の結果、南極観測ができたのだということも忘れません。
極地にどのように行き、どのような生活をしているのか、まだまだ興味は尽きません。