コミケ99に行ってきた

仲(挨拶)

 

 

新年あけていましたおめでとうございます。

今年も更新したりしなかったりですが、よろしくお願いいたします。

 

 

さて、もう昨年の話ですが、コミックマーケットが2年ぶりに開催されました。

もう10年以上コミケに通い続けていて年中行事のようになっていたコミケ。でも新型コロナの影響で中止となっていました。おかげで気持ちの切り替えができず、メリハリのない年が続いていました。

 

でも、ついに開催ですよ。いざ開催となると2年も中止していたのかと思うくらいスンナリと受け入れていたのが不思議です。

 

 

 

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里帰り

 

帰ってきましたコミケへ。ここからはレポート式にて。

 

今回は一般参加も抽選で人数を絞っての2日間開催、さらに入場前にワクチン接種済を確認するという新体制のコミケでした。

 

抽選は運よく2日分とも手に入れられました。しかも初日は少し早く入れるアーリーチケットです。神に感謝。

 

アーリーチケットは7:00から7:30くらいの受付。前日はホテルに泊まり、会場へ。

まず電車で違和感。通常ならギュウギュウの乗車率300%くらいの混雑なのに、余裕をもって入れました。

国際展示場駅も床が見えないくらいの大混雑が当たり前でしたが、今回はさほど混まず、改札までスルっと抜けられました。これはコミケとしては異例中も異例です。

 

駅前も人が少なく感じられ、なにより列形成されていません。徹夜組がいなくなった(時間ごとの受付なので徹夜の意味がなくなった)のが喜ばしい。

 

まず受付への列に並びます。

私は西南地区のチケットですが、やぐら橋に上る階段の下を右方向へ列が出来ていました。30分ほど待ち受付へ。

受付窓口は駐車場にあり、いくつもレーンが用意してありました。まず体温を測り、チケット、身分証、ワクチン接種済証明書を見せます。そして確認が取れたらリストバンドが貰えました。

 

そして再びビッグサイト前に戻り列に並び始めます。私達アーリーチケット組が待機したのは逆三角の下の電光掲示板前。最前列です。そこで2時間ほど待ち、開場10分前の9:50くらいに動き出し、会場内へ。

移動中に開会の放送を聞き拍手。この拍手を2年間まっていました。参加者一同喜びの拍手です。

 

入場時には腕を上げリストバンドを見せ入りました。

会場内はいつもよりかなり人が少なく感じました。私は南館を中心にひと通り買って回りましたが、本当に混雑がない。シャッター前の大手さんでもほぼ列が無く買えました。

会場内も普通なら人混みをかき分けないと動けないような状況が普通でしたが、そんなことは一度もありません。まるでオンリーイベントのようです。

買って回る方は快適でしたが、サークルさんとしては頒布数が大分少なくなったのではないでしょうか。

 

 

初日は予定していたサークルさんをスムーズに回り終えました。まだ昼過ぎくらいです。

本当なら東館へと向かうのですが、今回は東西間が閉鎖されており、行き来できません。なので相対的に回るスペースも少なくなります。結局東西間の移動フリーになったのは、私が会場を後にした14:00ごろのようでした。

参加者は5万5千人とのことで、以前に比べたら3分の1。さらに東西移動も制限されていたので、もっと少なく感じたのでしょう。

 

 

そして、会場で大学時代の友人と2年ぶりに再会しました。二人いて、一人は結構太っていました。

コミケで再会というのもどうかと思うのですが、皆チケットが当たって運のいい。

 

 

東西で分かれていたので、お互い頼んであった戦利品を渡し、駅まで同行し解散。一人は初日しかチケットが手に入らなかったということで、また夏に。

 

この日は自宅へ帰り、ゆっくりと休み翌日に備えました。疲れているはずなのに興奮して中々寝付けませんでした。

 

 

 

そして2日目、大みそかの12月31日。

サークル活動で知り合った友人から「売り子手伝って」と連絡がきて、サークル入場となりました。2年ぶりの挨拶がそれか最高ですこれがコミケです。

 

サークル入場はビッグサイトの入り口でサークルチケットを見せて入場。

東館だったのですが、東館へ行く手前、背の低い通路(通帳ゴキブリホイホイ)の手前でチケット、身分証、ワクチンチン証明の確認をしました。サークル側もチンチンしていないと入れません。

 

そして指定のサークルスペースへ。まず気づいたのが、机の上にチラシがありません。以前は机からはみ出るくらい業者のチラシがあったのですが、1枚もありません。あったのは見本誌提出用の封筒のみ。中には説明書きとマスク、ウエットティッシュが入っていました。

見本誌はsの封筒に入れ、サークル受付窓口にある箱に入れる方式に変わっていました。スタッフさんが回って回収することはありませんでした。

 

 

そして設営、そしてコピ本の会場製本開始。まさか2年ぶりのコミケで会場製本をすることになるとは、最高に楽しい。

 

あくまで手伝いなので、友人に挨拶にくる知り合いさんの裏で空気となりコソコソっと準備。2年ぶりの再会を喜んでいました。

製本終わり、ポスターも出し準備完了。そして開場の拍手。

 

あとは売り子したり買い物に回ったり。

やはり2日目もかなり人が少なく感じました。大手さんの列もかなり少なく、いつも30分、1時間待つようなサークルさんも待ちなしで買えるほど。買う方としては壁やシャッター前の大手さんをどんどん買えるボーナスタイム状態でした。

初日は暖かかったのですが、2日目は寒く、少し雪も降りました。まさかのホワイトコミケ

 

お昼過ぎに東西間移動が可能になりました。その放送があったときにも会場内に拍手。

前日に会った大学の友人とも会い、戦利品の交換。やつとはここでお別れ、また夏コミで。

 

 

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光が

夕方ころには天窓から光が差し込み、虹のように。初めてみたかも。

 

そして最後まで売り子をして閉会。感染予防をし、次回に会えるような挨拶が流れて拍手。

楽しい時間も終わり、サークル主の友人とも別れ帰路へ。

 

 

 

色々と制限があり、以前のコミケのような混雑はなかったのですが、それでも活気と楽しさにあふれていました。

無事にコミケが開催されたことが、とても嬉しく思います。

私は2日間とも参加でき、昔の仲間とも会え、欲しい本も買えて大変楽しめました。やっぱりコミケは良い。

 

 

帰宅後はぐったりとし、大学のサークル仲間とゲームの報告をしながら新年をむかえました。コヤンスカヤちゃん出ません。

 

図らずも2021年の終盤は、中高の同級生とキャンプ、大学の仲間や同人サークル仲間とコミケと、知人たちと会うことができました。殆どが2年ぶりに会う友人ばかりでした。

 

 

新年も楽しく過ごせませすように。仲間と気兼ねなく会える年になりますように。