2020年冬の舞鶴の砲雷撃戦よーいに行ってきた

初雪、です(挨拶)

 

 

2020年2月9日に舞鶴で行われた砲雷撃戦よーい!56戦目(艦これの同人誌即売会)に一般参加してきました。

 

 

去年の記録を見てみると、ご飯がおいしいとか列が凄いことになったとか、何かと面白そうだと思ったので行ってきました。

 

 

会場は東舞鶴駅が最寄りの舞鶴赤レンガパークです。

 

 

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東舞鶴駅

東舞鶴駅の入り口に看板です。いきなり虚を突かれました。

まさかオタクイベントを駅で歓迎してくれるとは思いもよりませんでした。

ちなみにバス停や町中にも看板やのぼりがあってビビりました。

 

 

 

現地に着いたのは10時ごろ。開城が12時なので、その2時間前に到着した形です。

 

普通、同人誌即売会ならそのくらいで、かなりの待機列ができている時間です。

舞鶴砲雷撃戦は混雑が凄いとのことだったので、覚悟して行ってみたら

 

 

 

 

列がない……?

 

並んでいない……!!?

 

いや、人はいっぱいいるんですよ。大盛況です。

 

 

 

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最初に見た現場

 

でもですね、みんなご飯を食べているんですよ。

牡蠣とかサザエとか炙っているんですよ。 

 

 

これはかなり大きな衝撃でした。

今まで何年も、何十回とイベントに参加してきましたが、皆本を買いたいからなるべく早く並ぶのが基本です。というか絶対です。

 

なのに並んでいない。こんなイベント初めてです。

 

しかも地元のお店が気合入れて出店していて、どれもおいしそうなご飯だらけです。

お店用のマップも作られ貼られていました(逆にサークル配置情報はほとんど無し)。

 

 

牡蠣にサザエなどの海の幸を網で焼き、舞鶴名物の肉じゃがもあり、ボルシチお好み焼きやカレーやお好み焼きやカニ汁やラーメンや…しかも出来合いのものではなく、それぞれお店の力作。

いくつか食べましたが、美味しかったです。

 

 

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舞鶴発祥(所説あり)の肉じゃが。おいしゅうございました。

 

 

それを皆が食べている。お酒も売っているのです。

コミケだと、途中でトイレ行きたくなったら終わりだから食は控える。むしろ食費で本を買うって風潮。

 

 

赤レンガパーク自体も観光施設なので、お土産売り場や、舞鶴の歴史を学べる展示スペースもあり、多くの人が見ていました。

 

 

驚きです。こんな即売会イベントがあるなんて。

 

 

結局列に並び始めたのは、開場前30分を切ってからでした。

列の先陣は現役の自衛官です。舞鶴イベントの名物みたいですが、意味が分かりませんね。

 

そこそこ列は伸び、会場内は物理的に狭いこともあって混雑はしました。

特に一番サークル数が多かった5号棟。通路が狭く、人がすれ違うのがやっとの幅。つまり一人立ち止まると身動きがとれなくなる地獄。

会場内は反時計回りに一方通行になるようにアナウンスがありました。ギュウギュウ。

 

でも、開場後に並んだとしても欲しい本は全て買えたと思います。

 

 

当日は天気が不安定で、時折吹雪くようなときや霰が降るときもありましたが、大変楽しめたイベントでした。

 

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吹雪や霰になったり。超不安定な天気

 

 

 

地方イベントならではの活気と一体感、あと緩い感じが良いといいますか。

必死になって並ばなくても欲しいものは買えます。

というより列形成されないので、早く来ても無意味です。つまり、即売会でよく問題にされる徹夜組や早朝来場組もなくなります。

 

 

 

そして、地元の人がとても協力的だというのが印象的でした。

駅には臨時の改札が出来ているし、駅前には案内の看板も設置されていました。

地元のお店に入ったら、イベントのことを知っていて「また来てね」と言ってくれました。

 

列に早く並ばなくていいので、時間的にも肉体的にも余裕が生まれ、地元の人が出しているお店でご飯を食べる楽しみができています。

 

 

 

凄いイベントでした。いろんな意味で。

これからこうした、現地の人も参加者もみんなが楽しめるイベントが多くなっていくのかなと思いました。

本当にすごいことだと思います。

 

 

 

ちょっと変わった即売会イベント舞鶴砲雷撃戦。とてもオススメのイベントです。