しぐれ(挨拶)
長崎県の佐世保に行ってきました。
ずっと行ってみたかった場所で、奇跡的に連休が取れたので、飛行機の予約をしていましたともさ。
降り立ったのは佐賀空港。あたり一面の麦畑。
成田からの飛行機代が8000円くらいとお安かったのです。他の空港の半額程度。
ちなみに九州上陸も初。初九州が佐賀とは思ってもいなかった。
佐賀空港からはバスが出ており、佐賀駅まで600円30分ほど。そこから特急へ乗り換え佐世保へ。
そして憧れの地、佐世保到着。反対側の駅出口の外はすぐに海。
佐世保だ!!
到着したのは夕方5時近くだったので、すぐにホテルへチェックイン。
直線では日本一長いという佐世保の商店街へ繰り出します。
朝潮ちゃん
初めての町なのに、急にホームタウンのような安心感。
3月くらいに艦これとコラボイベをやったことは知っていたけど、まだ看板が残っていたことに驚いきました。
(物凄い数の観光客が来たそうで)
商店街を歩いて気付くのは、外国人の人が多く歩いていること。たぶんアメリカ軍の関係者だろうか。
軍服を着たアメリカ人の集団と日本の警察の集団が公園で何か話し合いをしていたり、国際色の強い町だと感じました。
商店街の横を川が流れており、そこを渡ると佐世保公園があります。
その横がアメリカ軍の管理する土地になる。ミニッツパークと呼ばれていて、アメリカ人が沢山いました。
当然英語で会話していて、昼間は野球をしていたりスポーツ大会が開催されていたりで、まさにそこはアメリカ。
すごい町です佐世保。
翌日、倉島の護衛艦の一般公開へ。佐世保では毎週の土日に護衛艦の一般公開をしている。すごい佐世保。
入り口に着くと、すでに5人くらいの待機列が。名簿に名前と連絡先を書き、身分証明書を見せて基地の中へ。
岸壁には何隻もの護衛艦が停留している。
今回は「ありあけ」が公開されていました。
艦に乗ると自衛官の方が付っきりで説明をしてくれます。写真撮りまくり、質問しまくりです。
甲板をぐるっと一周して終了。基地内には売店があり、お土産も買えます。
帽子やTシャツなどの自衛隊グッツに、自衛隊仕様の九十九島せんぺいなんかもあったり。
その後は軍港クルーズです。
大人気らしく、前日のうちに駅内にある観光協会で予約しておきました。
出発20分前にはもう、船の屋根にある席は埋まっており、床に座らないといけないくらいでした。
いい席に座りたいなら、受付と同時に行くべきです。
約1時間、佐世保の湾内をグルと回り説明をしてくれます。
佐世保のすごいところは、護衛艦とアメリカの艦が横に並んでいるところです。
ワスプの隣に「すずつき」「ちょうかい」「いせ」がいる迫力ある光景です。
さらには最新鋭の「あさひ」や、退役した「くらま」までいて驚きました。
「くらま」は標的艦になるらしく、いつまで残っているか分かりません。見るなら今のうちです。
湾内を一回りし、アメリカ軍の燃料庫や弾薬庫や、自衛隊の基地の説明なんかもしれくれました。
船の上から見る佐世保の町もまた綺麗でよかったです。軍港クルーズおすすめです。
その後はセイルタワーで日本海軍の歴史や、自衛隊の役割などについての展示を眺め、あっという間に夜です。
1日が経つのが本当に早い!
佐世保バーガーやレモンステーキなど、佐世保名物も堪能しました。
独特の雰囲気を持ち、見ても食べても歩いても楽しい町でした。
最終日は、飛行機に乗る前に佐賀県の吉野ヶ里遺跡を見ました。
広い公園のように整備されており、当時の建物が復元されており、こちらも見応え抜群です。
見学の小学生や、親子連れも沢山いて賑わっていました。
前々から行きたかった佐世保に行けて、しかもとても楽しかったので大満足です。
本当はもっともっとゆっくり観光したかったくらいなので、また長崎には行こうと思います。