ジェイドも気になる

ドロップしない(挨拶)


先週車の話題を買いたので、もう一つ(ある意味)気になっている車を。

それがホンダのジェイドです。


これがまた不思議な車でして。
どこのどんな層を狙っているのかが、よく分からないのです。


ジェイドはストリームや(背の低い)オデッセイの後継機と思われます。
つまり、頭上の広さを犠牲にして走行性能を求めたミニバン。

6人乗りという珍しい乗車人数にまず驚かされます。
といっても三列目を常用するのは厳しいと思われるので、実質4人乗り。


「いつもは4人以下しか乗らないけど、いざとなれば人数いっぱい乗れて、広さよりもスポーティさを優先させた車が欲しい」


という、需要を見込んでいるのかなぁと。
ライバル(?)と思われるプリウスαほど燃費や室内の広さは必要ではない。シャトルより上質な走りが欲しいけど、アテンザレヴォーグはちょっと高い。しかも5人乗りでは足りない。


ん〜、よく分からない。
狙っているゾーンが狭く、かつ値段も安くないので当然のごとく不人気みたいです。
でも、レビューを見てみると走りの評価が良いんです。乗っている人満足。


今度出る5シーターのRSは良さそうな感じがします。
殆ど使わないであろう3列目を廃止し荷台広々。元々評判のいい走りを強化。そしてお値段も6シーターより下げるという噂。
アテンザレヴォーグ、シビックよりぐっとお安い。


走れて荷物も積めるステーションワゴンとしてなら、かなり優秀だと思います。
あとは後部座席を倒して荷台とフルフラットになればなぁと祈るばかり。
続報が楽しみな車です。