法師の湯

路が工事中だと(挨拶)



友人と数か月ぶりに会い、晩御飯を一緒に食べる。
この友人とは毎年どこかへ旅行へ行っていたが、ヤツが結婚してからはあまり出かけられていない。
やはり家庭優先になっちゃうよね。


友「温泉行きたいなぁ」

「だな」

友「行くか、明日」

「明日!?行く」




という思いつきで温泉に入ってきました(家庭は?)。
行ったのは群馬県の長寿館法師温泉です。秘湯にもなっており、有名な温泉宿みたいです(秘湯だけど有名とは?)。


ここの特徴は、明治時代に建てられたという木造の建物。
日帰り温泉で入れるのは法師の湯のみ。
でもこの木造の建物が趣があっていい。格子の窓からは、そとの緑が見え、すぐ下には川が流れている。

20人ほどが一緒に入っていたのですが、誰一人としてしゃべる人がいない。
湯船に使って、もしくは湯船の縁に座ったりして。

静かな時間。
木枠の湯船の底は砂利敷きで、そこからはブクブクと泡と湯が沸いてきます。


ひたすら穏やかな空間でした。いい温泉でした。




テルマエロマエ?にも出てきたとか


次に行ったのが宝川温泉汪泉閣。
ここは露天風呂がとてもとても広い。4つの大露天風呂があり、その広さは畳470畳分とか。
人は座って半畳というから、900人は入れる計算である。

こっちは賑やかで外国人の方もいた。


面白いのは、ここの露天風呂は川を挟んで両岸にあるため、橋が架かっていて、そこを全裸の人たちが行きかうこと。
全裸で川の橋を渡るなんて経験は中々ない。スケールの大きい温泉だった。




たまたま寄った、たくみの里というところも、よく整備されていて綺麗でした。昔の宿場町なのだろうか。
路の脇には水路があり、たわしが置いてあって生活感を感じさせるところか素敵。靴でも洗うのだろうか。
水車や火の見櫓など、昔の風景や、そば打ちやらこんにゃく作りやらわら細工やら色んな体験ができる場所だそうで。




そんなこんなの群馬温泉旅行でした。
素敵な場所はまだまだたくさんありますね。