年始の東京

いいね(挨拶)





新年あけまして東京へ行ってきました。
毎年年明けには東京に行って、コミケの4日目に突入するのが恒例の行事となっております。
でも、それだけではもったいないので、いろいろと行ってみることに。




趣がある店構え


神田まつやさん。
明治創業の老舗で、池波正太郎が通っていたことでも有名なお店。

1時くらいに行ったら、10人以上の人の列ができていた。待つのかなぁと思っていたら、回転が速いので15分ほどで入れた。

店内も歴史を感じ、賑やかなんだけどどこか落ち着く。店員さんだけでなく、周りのお客さんも「メニュー見ますか」「ここに荷物置いちゃってください」と気遣いをしてくれる。

雰囲気もよく、お蕎麦もおいしゅうございました。お値段も普通の蕎麦屋と変わらず、長く愛される理由が分かりました。






あたたかい


続きまして神田明神をお参りし、そのすぐ前にある天野屋さんで甘酒を飲みました。
天野屋さんも古くからあるお店で、店の地下で天然の糀を作っており、それでお味噌や甘酒を作っているのです。
甘酒は糀のやさしい甘さが出ており、他の甘酒とは一味違いました。とてもおいしゅうございました。
お土産に買った甘納豆もおいしいです。





浅草


夜には浅草に行き、浅草演芸ホールで寄席を楽しんできました。
お正月公演ということで、一人一人の時間は短いのですが、沢山の落語家の方が次々に出てきます。
お客さんの入りは7〜8割ほどでしょうか。

寄席だけでなく、髪切りやマジックなど、様々な芸を披露してくれて飽きません。お正月とのことで、目出度い出し物が多いです。
寄席は今回2回目なのですが、この時期にしか味わえない特別な内容を堪能できました。



そんなこんなで、年始という季節を感じられる、江戸の文化に触れた気がした東京でした。