わたらせ渓谷鐡道に

他にも(挨拶)




紅葉のシーズンだということで、前々から行ってみたかった、わたらせ渓谷鐡道に乗ってきました。



わたらせ渓谷鐡道といえば、トロッコ列車が有名です(多分)。

窓が無く、景色を存分に楽しめます。
車内ではお弁当を売っていたり、トンネルの中ではイルミネーションが光ったり、観光列車を存分に味わえます。


トロッコ列車は予約制で、私は事前にJTBで整理券を買っていきました。



シーズンだからか、トロッコ列車は満員。
列車が動き出すと、沿線の人が手を振ってくれました。
渡良瀬川に沿って、どんどんと進んできます。ビューポイントでは車内放送で教えてくれます。





神戸駅(ごうどえき)


列車の車両を使ったレストランがある神戸駅では、売り子さんが待ち構えていて、お菓子やお弁当など窓の外から買えます。
富弘美術館の最寄駅でもあります。徒歩だと遠いし、バスの本数も少ないので時間を調べていくことをお勧めします。
私は無事にバスが無くて行けませんでした。





廃墟感



そして列車が進んでいくと、足尾銅山で有名な足尾に着きます。
足尾銅山観光ができるのは通洞駅なので、そこで降ります。




坑道内

かつての足尾銅山は最盛期には日本の40%のシェアを誇った銅山らしく、その総延長は1200km。
東京と博多間ぐらいの長さだとか。すごい。


坑道の中は一部見学できるようになっていて、精巧な人形を使った解説を聞くことができます。
暗く、長く、常に水も滴り落ちる坑道を歩いていると、当時の雰囲気が伝わってきます。





間桐駅


終点の間桐駅へ。
ここは作家の宮脇俊三が、国鉄乗り潰しで最後に降り立ち、完全乗車を達成した場所だということです。
この先には廃線跡が残っています。



帰りは桐生駅の近くに泊り、秋季例大祭に一般参加して帰ってきました。

景色がよく、観光で頑張っているわたらせ渓谷鐡道。足尾銅山の跡地の見学もとても楽しかったです。
今回は時間が無くて寄れなかった富弘美術館や、駅の中に温泉がある水沼駅など、まだ見どころは沢山あるので、また来たいところです。