リコちゃんが(挨拶)
移動自粛が解禁され、早速出かけてきました。
始発駅の銚子駅から終点の外川駅まで片道20分くらいの小さなローカル線です。
経営が苦しいみたいで、それをネタにした色々なグッツなどを販売していることでも有名です。
特に濡れ煎餅が経営の大きな助けになっていることや、「まずい棒」など話題に事欠かない路線です。
でもローカル線としての魅力もあるということで、前々から行ってみたかった路線でもあります。
電車に乗り込むと、そこそこ人が乗っていました。ほとんどが観光客でしょうか。
2両の電車は長閑な住宅地や畑の中を進んでいきます。
途中にあった古い駅舎。
いい雰囲気です。何人かおりて写真を撮っていました。
あっという間に終点の外川駅です。木造でいい味を出している駅です。
駅舎の中も良い感じです。時刻表も黒板のようなものに書かれています。
外川駅の横には古い列車が保存されています。板張りの床に年期を感じさせます。
駅から少し歩くともう海。本州の東端です。
漁港があったり、岩がゴロゴロした浅瀬には遊んでいたり貝を採っている親子連れの方とかいました。
少し水の中を覗くと小魚やヤドカリ、カニなんかがいました。
海岸線が遠くまで見渡せます。
灯台の横にはおみやげ物売り場がありますが、最近新しいスポットである犬吠テラスという建物がオープンしていました。
道の駅のように地の名物や野菜が売られていたり、お洒落なカフェやパン屋があったり、テラスでは海を眺めながらノンビリ座っていられます。
行った当日は丁度ビール工房のオープニングイベントがやっており、賑わっていました。
犬吠埼最寄りの犬吠駅には売店があり、濡れ煎餅や銚子電鉄のグッツが買えます。
たい焼き屋もあり買って食べました。うぐぅ
帰りはちょっと途中下車をして観音駅へ。飯沼観音という大きなお寺がある駅です。
近くに市場があり海鮮のお店がいっぱいありますが、どこも行列ができていました。
つる弁さんのカステラを買って帰りました。大変おいしゅうございました。
ローカル線として楽しんでも良し、近くを散歩しても良し。
大変魅力に溢れた銚子電鉄でした。