はじめての奈良観光

青痣できた(挨拶)




紅楼夢8に行って来ました。

今年は念願の前日入りしました。ずっと泊まりで関西観光をしたいと思って、気付いたら5年以上経ってました。お金なくてね。

社会人になったということで、往復夜行バス+超格安ホテル泊で夢が叶いましたよ。
社会人になっても殆ど余裕ないし、体きつかったよ。不思議。




という訳で観光のお話をば。
今回は奈良県に行きました。奈良はずっと観光したい思いつつ、今まで一度も訪れた事が無かったのです。







寅さん



まず行ったのが信貴山聖徳太子毘沙門天のご加護を受けたといわれる場所。その時が寅年、寅日、寅の刻だったということから、ここの毘沙門天は寅に縁があるとか。

そして星蓮船のモデルになった信貴山縁起の舞台なり。










信貴山下駅からバスに乗り換え、10分ほど。
この駅の前がずーっとのぼり坂で、閑静な住宅街で学校もあって、何かの物語の舞台に出来るんじゃないかと思うロケーションでワクワクした。

山を切り開いて町を作ったんだろうか。いい雰囲気。








本堂


そして信貴山
山の中に幾つもお寺があって、開けた所に朝護孫子寺の本堂がある。
お坊さんのお経がスピーカーで流れてきて、なんか凄い雰囲気だった。







本堂からの眺めは素晴らしく奈良の町が一望できる。
ここにお寺を建てた理由も分かる気がした。





そして奈良の町へ。奈良公園へ。






襲ってくる



噂には聞いていたけど、本当に鹿が一杯いて驚いた。
憧れの奈良に夢見た鹿の群に感動。喜び勇んで鹿煎餅を買いましたよ。


そしてあげようとしたら、鹿が、襲ってくる。
前から後ろから服を引っ張るわ、無理やり煎餅を奪おうとするわ、お腹を噛むわ(結構痛い)。気付いたら回りを囲まれて、追いかけられる始末。周りの観光客も「なにあれ凄い」と関心されるレベル。

こっちは1枚1枚あげたいのに、それ所じゃない。ばら撒くように煎餅をあげた。そして煎餅がなくなると分かると、鹿は去っていった。



夢と現実は違った。あいつら危険。肉食獣のネコより危険。
ただ煎餅を持っていなければ基本無害なので、触ったり写真撮ったりして楽しかった。
見ている分にはチェーンを齧っているヤツがいたり、煎餅を持っている人にお辞儀をしているヤツがいたりして可愛い。

鹿煎餅は味の無いコーンフレークのような感じだった。




あとは東大寺の大仏殿を見たり(でかくてビビる)
柿の葉寿司を食べたり(ほんのり柿の葉のにおいがして、美味しかった)
葛餅を食べたり(これも美味しかった)
鹿の角切りも見て(大人しくなれ)



とても一日じゃ見切れなかった。いつか2〜3泊はしてゆっくり回りたい。