アパートの自転車の扱いが酷くなった

アパートに自転車置き場が作られる事になった、と大家からの通知がポストに入っていた。
理由が放置自転車が敷地内に見られるからその対策だそうで。


まあ、これが酷いもので。



・自転車置き場は車輪を載せるラックを作るだけの簡易なもの。屋根もなくふきっさらしである。

・ラック以外に置いたら放置自転車として撤去。

・私は自転車を2台持っているいるんだけど、2台目は設置不可。他の人の使用状況を見て、空いていたら有料で置いてもいいとの事。






見取り図的な


・場所が酷い。設置場所はアパート1階の通路部分(赤い部分)。
ここはウチの部屋の前なんだけど、非常に狭くて邪魔。






試しに


・2台を平行に並べるというので、試しに置いてみたらドアとのスキマがこんなん。
人がいたら通れない、開けられない。


・そもそも放置自転車と「思われる」っていうだけで、本当に放置自転車かどうかは分からない。このアパートは元々駐輪場がないから、自転車は敷地内の適当な場所に置くしかない(特に上階の人は)。
小さいアパートなので置いてある自転車の数も5〜6台程度だし、その中のどれが放置自転車なのか。ただ上の階の人が置いていて使っていないだけかもしれない。
それに使っていない駐車場の隅に並べてあるから邪魔でもない。



アパートの住人の自転車か判断するために、防犯登録の番号を伝えてくれと書類にあったので伝えたが、単に放置自転車の判別と撤去だけならそれだけでいいじゃないか。




酷い大家だとは思っていたけど、今回のも頭にくる仕様である。文句も言っても「書類の通り従ってもらいます」だけ。大家の勝手な判断で自転車の管理をしたいだけで、住人のことなんて考えていないのだろう。



別の問題として、自転車はふきっさらしでもいいという考えが大家にも他の住民にもあるというのが挙げられる。所詮は消耗品で、壊れたら買いなおせばいいということなのだろう。
隣の部屋に住む後輩に自転車がサビるウンヌンいっても大して気にしないようであった。これが恐らく普通の反応で、自転車は不遇である。





結局こちらは我慢するしかない。こんな仕様だったらこのアパートは選ばなかった。

「ふきっさらしは嫌なら、自転車用のカバーを買ってかぶせろ」とのことなので、そうする。もう一台はベランダにでも置こう。