バスの旅もいい(挨拶)
ツインリンクもてぎの中にある、ホンダコレクションホールへ行ってきました。
ツインリンクもてぎは、かつで自転車で走った「もてぎ7時間エンデューロ」の参加以来です。
前々から存在は知っていて気になっていた存在。
ホンダのバイクや車が展示されている展示施設で、ツインリンクもてぎへの入場料は必要ですが、入館は無料です。
ちなみに私は水戸駅からバスで行きました。
通常、入場料が1200円に駐車料金が1000円取られるみたいですが、茨城交通のバス往復と入場チケットのセットで2600円というお得なお値段でした。
ただ土日限定で1往復しかないので、車の方が便利かと思います。
ホールは3階建ての展示施設で、1階がショップとホンダの簡単な歴史の紹介。2階が市販車、3階がレース車の展示でした。
もう入ってから大興奮。
ホンダの歴史上重要な車やバイクが何十何百台と展示されています。
車の市販車コーナーから入ったのですが、T360から始まり、S800やN360、ステップバンとかの往年の名車がずらり。
シティとモトコンポが並んでいたり、赤いクイントインテグラとか、昔のアコードやインスパイアなどが時代順に陳列。
ビートや初代インサイトも、その横には耕運機もあったり(ホンダ製品)。
丁度シビックの企画展示をしており、初代シビックから最新のシビックまでが並んでいたり。
この初代シビックはCVCCエンジンを搭載しマスキー法を始めてクリアした……等々、かつて読んだ学研の本田宗一郎の伝記に出てきた車がいっぱい。
これらのバイクも伝記で読みました。その実物がまさか目の前で見られるとは。
それもまさかこんなすぐ近くに展示されていたとは。いろんな意味で衝撃でした。
古いF1マシンから
佐藤琢磨選手がインディ500優勝したマシンとか。
ホンダの華々しい名車名車。
イニシャルD世代もたまらない。
こんな車たちを見ることができて本当に良いんですかって思いながら写真を撮っていました。
車やバイクのファンなら涙を流しながら楽しめます。
私は本田宗一郎のマンガを何度も読んでいたので、そこに登場していたマシンが現存し、しかも見ることができたっていう驚きと嬉しさで胸いっぱいでした。
しかもここの車やバイクは動態保存なので、実際に走らせることもできるらしく、ミニ走行会も開いているようです。
また来たいって思いました。
ツインリンクもてぎの中はアトラクション施設になっており、様々なアスレチックで親子が遊べる場所になっていました。
その後ろではレーシングマシンが甲高い音を上げて走っているという、独特の雰囲気がありました。
上の写真左奥にあるのはホテルで、日帰り入浴もやっています。
私は3時くらいに入ったのですが、貸し切りで、露天風呂に入っているとレースの音が聞こえてきました。かなり珍しいお風呂なのではないかと思います。
そんなこんなでとても楽しめたツインリンクもてぎでした。