水戸コミケレポ

24耐には設営から撤収までフル出場しました(挨拶)



水戸コミケ行ってきました。奇跡の地元茨城の開催という発表当初からずっと楽しみにしていたので、張り切って参加ですよ。そのレポをしようと思います。



〜21日 初日〜


前夜からのものすごい風と雨で心配していたのですが、常磐線運休!!風に弱い常磐線の弱点がモロに出ました。
始発全滅というか「え、普通にコミケ行けない?」と青ざめる。とりあえず上野に向かうも、ほかの同志たちは動かない電車の座席でぐったり寝ている。


いつ動くか分からないので、水戸行きバスが出ている東京駅に向かうことに。
すると同じく電車遭難組が多くいて、先発はすでに満員。(7時ごろ)

次発の7:40に乗って出発。この時点でバス列は伸びまくって乗れない人は多数。何も知らない一般人のお客が「なんでこんなに混んでいるの!?」と驚きの声を上げていました。
(余談ですが、近くでビッグサイト行きのバスも出ていたのですがそちらも満員でした。ハルコミがあったようで)



そしてバスに揺られ9:40ごろ水戸に到着。バスから降りるとスタッフさんが待ち構えていて列へと誘導されました。
列は水戸芸術館の広場に出来ていました。この時には広場の半分以上が人で埋まっていました。





写真撮影は自由だけど、条件は「ブログにのせること」だそうで(笑)。真ん中のおっちゃんはイモライガー



時折降ってくる雨に耐えつつ開場をまっていると、そこにイバライガー御一行が登場。写真撮影会開始です。その上イバライガーお付のイモライガートークに会場に笑いが起きました。ご当地って感じです。



11時になり拍手とともに開場。しかし列は中々動かず、中に入れたのは12時くらいでした。会場入り口が狭かったことと、広場と会場の間に信号があったので遅れたのではないかと思います。

2〜6階までが売り場で、5階が企画展示室で企業ブースもここにありました。エレベーターやエスカレーターは使用できず、移動はすべて階段です。







レジってそのままなのね。


会場の中はデパートの面影を残していました(会場は元京成百貨店ビル)。お店の看板があったり、試着室があったり。ワンフロアはそれほど広くなく、所々渋滞を起こしていました。またトイレの数も少なく列が。この辺は仕方がないのでしょう。大手は入場した時にはすでに完売していました。

多少の混雑もありましたが、時間とともに緩和され全体的にみればゆったり見て回れたと思います。





一通り周り終わり、外に出ると商店街のお店が外にテーブルを出してお弁当を売っていたり、コミケのポスターがそこら中に張ってあったり、地元密着型という印象を受けました。水戸市内はとても賑やかになりました。




会場近くの広場では屋台が並んでいて、いろんな食べ物やコミケSPコラボ商品が売っていたりしました。



あと朝並んでいた芸術館広場はコスプレ会場となっており、通りすがりの一般人の方も「何だ?」という感じで見ていました。イバライガーショーなんかもやっており楽しかったです。
そこで知り合いのサークルさん(ぺーたんさん)と偶々会って驚きました。さすが茨城県民です。







〜22日 2日目〜

実はこの日は参加する予定はなかったのですが、友人に買出しを頼まれたので行きましたよ。(地元といったって、実家から水戸は遠いんだぜ?)

2日目は天気にも恵まれ、非常に暖かかったです。水戸駅からスタッフが所々立っており、その誘導に従って会場へ。列に並んだのは9時過ぎごろ。昨日より30分は早く着いたのですが、並んだところは昨日より後ろの方でした。


待っている間に列を抜け出し屋台広場に行ったのですが、コラボ商品の列が凄かったです。特に「うめ物語」は大人気でした。素晴らしいコラボだよね、あれ。
昨日と同じくまたイバライガーが現れ、会場を盛り上げました。大人気だなイバライガー





ご、ご老公さま!


そして今日はなんと黄門様ご一行も登場。水戸を盛んにアピールしていました。ご当地万歳。



11時になり拍手、開場。入れたのは12時を過ぎました。

中に入ったら大混雑。例えて言うならコミケ企業ブース、サンシャイン時代の例大祭。もうギュウギュウで詰まり放題。昨日より多くの人が来たんでしょうね。

(頼まれたサークルさんは展示のみでした。え、自分何しにきたの?)


仕方ないのでコスプレ広場に行き、色々と見て回りました。東方コスはやっぱり多かったです。マリオやらスネークやらエヴァやらいつも通りのカオスっぷり。
たまたま遊びに来ていただろう一般の小さな女の子が「みんなお化けだー!」って叫んでいたのが印象に残りました。お化けちがう、でのファンタジーだよ!

あ、私初めてレイヤーさんに写真を撮らせていただきました。自分の初めてを射命丸文ちゃんに貰っていただき幸せな気持ちに包まれております。




そんな感じの水戸コミケでした。
地元開催ということで勇んではせ参じたのですが、とても楽しかったです。地方開催ということでいつものコミケとは毛色が違ったところが新鮮に感じました。
イバライガーや黄門さまにコラボ商品。ご当地って感じがして良かったです。

そして何より茨城県民として地元が賑わったというのがとても嬉しかったです。商店街の人たちもこのコミケの為にお店を出してくれたり、店先にポスターを貼っててくれたり。呼び込みの声も賑やかでした。新聞には紹介文も載りましたよ(ウチは読売だったので東方レイヤーさんの写真がデカデカと!)






コミケは会場内だけですが、今回は水戸市内に色々なスポットもあり町全体のお祭りという感じでした。いろんな人に水戸を見て知って頂けたと思います。
なんというか、自分の趣味と地元が上手く混ざっていい方向に高めあってくれたというか、そんな状況がとても嬉しい。


コミケを水戸で開催してくれたことに感謝です。参加した皆様、スタッフや関係者の皆様、協力してくれた水戸の皆様、本当にありがとうございました!!







サンクスもこの通り。これが茨城県民の本気!茨城県万歳!






そうそう今回の水戸コミケ、テレビ放映もされたそうですね。

家に帰ったら父に「お前が映っていたぞ」といわれました。自分が映ったことより、親にそんな姿を見られたのがショックです(泣)