休みぷりーず(挨拶)
神津島三日目
起きて早速海に潜る。波が高くて岩に叩きつけられた。まじで一瞬命の危険を感じた。打ち付けたのが腰じゃなく頭だったらやばかったな。
その傷は未だに痛む。うぎぎ
その後、現れたライフセーバーに「今日は岩場には近付かないようにしてくださいね♪」って言われた。みんな気をつけろよ。
そして今日は民宿に泊まるのだ。最後の夜くらい豪華に行こうじゃないかって心意気。
実際はキャンプ3連続の回避+地元料理を食べるため。
迎えに来てくれるっぽいのでキャンプ場から電話。
「15分くらいで行きます」
45分後に来た。島時間には気をつけろ。
そして島が意外と広いって事と、バスが通ってないところに行くためレンタバイクを借りることに。
125ccのバイクを借り運転は友人M、後ろに自分が乗った。これなら折半できる。
ちなみにここは民宿に泊まっている人は割引してくれた。つながりを感じるね。
11年ぶりに出たと言う大人神輿。ホースで水をぶっ掛ける人がいて、こっちもビショ濡れに。絶対面白がってた。
この島は海が楽しい。全部の海水浴場を回るのに、港から最も遠い返浜の海水浴場に行くことに。
ココはバスも通ってないし、歩くと山を越え2時間以上かかるそう。正に僻地。
到着。
本当に人が一人もいない、プライベートビーチ状態だ!
まあ、入ったら命の保障はないけどな
レンタバイク屋のおばちゃんの話によると、コッチ方面は道も悪く(ボコボコ)何もないので(マジで山道だけ)オススメしないらしい。
そもそもこの返浜(かえすはま)は地元の人もめったに近寄らず、サメが出没し中国人の死体が上がり、以前ココに来た知り合いの人の車も異常をきたした場所だとか。超こわい
というか遊泳禁止になってた。
地元の人の言うことは良く聞こう。
でも雄大な景色は見られるよ(ガードレールが無いことに注目)
バイクもボロかったので要注意な(何度か止まりかけた)
あと途中で大雨にあった。うぐぅ
そして民宿「よねき」の夜。この民宿は小さいお子さんがいて賑やかだった。本当に家族が民宿を開いているといった感じで、お風呂も食事をする場所もこの家の人が普段使っているなって分かる所だった。
「お帰りなさい」
「ただ今」
こんな会話が自然とできた。
あと高台にあるので(この辺の民家では最高)町が一望できた。
ちなみに選定理由は適当に民宿をラインナップして電話をして最初に繋がったから。あとは値段か。運が良かったね。
実際は釣り人さんなんかにオススメらしいよ。
晩御飯。超豪華。どれもこれもムチャ美味かった。
イカとか本当は苦手なんだけどムチャムチャ食べた。今まで食ったイカの中で1番美味かった。
でもご飯がちょっと少なかったかな。自分お米を結構食べる方だから。お代わりも頼んだけど無かったそうだ。
そしたら次の朝、ご飯の量が3倍くらいになってた。
ありがとうよおっちゃん!
ああ、布団と壁と屋根って素晴らしい。
でも蚊に襲われ何度も起きる。
〜4日目 最終日〜
この日は天上山に上る予定だった
のだが
島内放送「台風接近のためジェット船は欠航いたします」
その放送で飛び起きた。Mも同時に。
えっ、マジデ!?どうしよう明日からバイトハイッテルヨ!!?
そしたらおっちゃんが部屋に来てくれて、大きいフェリーに代替輸送してくれるだろうから大丈夫だと言ってくれた。
一安心。
でも島を出る時間が早まってしまった。起きてすぎ帰り支度をし、港へと贈っていってもらった。さらばだ坊や。
お世話になりました。
じゃあな坊や、祭りは中止にはならないさ。
最後駆け足で去ってしまった神津島。海が綺麗で、海で泳ぐのが楽しいって始めて思えた。
途中で入った中華料理屋。「いらっしゃい」って言ってきたのは店員ではなく、そこに食べに来ていた近所の人だった。
キャンプ場には毎朝おばちゃんたちが掃除に来た。
夜は蚊に襲われて痒かった。
雨に降られた。
マメができた。
暑かった。
全部ひっくるめて楽しかった。神々の集う島。また機会があればまたな。
ちなみに帰りに乗った船。座礁船じゃありません。
船は水に浮かぶものだと思い知らされた。USAGIめ!