初仕事

そんなに、無理ぃ(挨拶)




今日から本格的にバイトが始まる。

今まで長期に渡る(であろう)バイトはやったことがないので緊張ぎみだ。

どんな人が居るのか、仲間に入れるだろうか、ちゃんと仕事は出来るだろうか
不安は尽きず、ドキドキしながら向かった。






「いらっしゃいませ〜」


お客と間違えられた。さて、こう言われなくなる日はいつか。





「あっ、『サンサン』!」


この職場では新入りのことをサンサンと呼ぶらしい。きっと専門用語なのだろう。





「わ〜、『しーまん』に似てる」


どうやら自分に似ている人がいるようだ。名前から察するに奇怪な人面魚のような人間に違いない。





「あの人がしーまんの」

「わー、似てる」


さっきから女性ばかりが同じセリフを。しーまん大人気だな。察するに海パンの日焼け跡の眩しい湘南ボーイな人物に違いない。





「しーまんには色々と教えてもらっているよ。それはもう手取り足とり腰とり


なんと腰まで!?もうR18なめくるめく☆くんずほぐれつ危険なCHARA☆男に相違ない。







・・・・・・とりあえずボケはこの辺までで。


実はこのバイト先、友人しーまんの紹介で入ったのだ(上のしーまん像はあくまで妄想なので本気にしないように)

いきなりネット上の名前で呼ばれた時にはビビッタ。


というか最初、知り合い同士だと言うことを隠していつ気付かれるか、っていう密談をしていたのにモロバレじゃん!

なぜか顔まで知られてるし!?もはやザルの如し



こっちはあっちの事を全く知らないが、こっちの手の内は知られているようなので不利な戦だな(?)




物覚えが悪いので仕事を覚えるのがハードだけど、なんとか頑張っていきたい。
よろしくお願い致します。



というか腰?奴め一体ナニシヤガッタ