区役所でのバイト

飲み物が欲しくなる暑さ(挨拶)



今度は某区役所でバイトしてきたよ。お金、欲しいです。


詳しく言えば区が行うイベントのお知らせの手紙作り。封筒に宛名ラベル貼って切手貼ってプリント入れて閉じる、という単純作業です。それが数百人分あるから大変なのだけれど。

お仕事自体は一緒にやった仲間3人で程よくお話しつつ夕方過ぎには終わったよ。ひたすら根性でした。


それより区役所という、お上が住まう土地(?)という環境に興味があった。そこで気になったことをレポートしようと思います。


まず建物を見て「年季が入っているなぁ」(遠まわしの表現)と。



あとエコの時代なためか、色んな節約がそこらに見て取れました。
お昼には電気を消すし、印刷ミスした紙はリサイクル用として別枠に回収。
プリントを印刷しようとコピー機を起動したら電源が付かない。よく見ると天井にあるコンセント(!?)が抜けている。


上の人たちも頑張っているんだなと感じた次第。



「すみません、コンセント抜けているんですけど」

「あ、掃除したときに移動させて抜けちゃったんだ」


エコが体に染み付いているのですね。
手が届かないので脚立を持ってきてコンセントを差した。



で、そのコピー機も「長い間大事にされてきた機械」(遠まわしな表現)でして、紙詰まりは起こすわ印刷位置はずれるわマスターなる謎の紙が可笑しくなるわで四苦八苦。
結局失敗しまくって新しいコピー機でやりました。一発で綺麗に出来ました。
(余談 コピー機自体の数が少ないらしく職員さんが後ろをウロウロしまくっていた)



あと何故か車椅子用トイレのスペースの中に流し台が2つあってそこを普通に使ってたり(流し台があった所にトイレを増設したのか、トイレの中に流し台を増設したのか。どちらも場所が無かったのが原因だろう)


色々とあるものを工夫して工面しています。




あと職員用食堂も使ってみた。大体500円以下で食べられて味は「期待できないからやめた方がいい」との談。学食に慣らされた舌にはソコソコ美味しくいただけました。そう言ったら意外だという顔をされました。

それと驚いたのは印刷所が区役所の中にあったこと。印刷物は自己生産しているのだろうか。そこにあった「折り機」なるプリント類を二つ折り三つ折りにしてくれる機械には感動した。
他にはお昼や5時にはチャイムが鳴ること、早く終わると予定外の仕事をさせられることなどの発見があった。




今まで公務員は適当にダラダラしている超個人的な印象があったけど、実際行ってみると何とか頑張って無駄を無くそうという姿勢が見て取れました。
公務員がウンウンと頭ごなしに決め付けるのも良くないと思った。ちなみにバイト代は即日手渡しで、即日秋葉原で消えました。まずこっちの無駄をなくしたい。