がんばれ

すすまなあかん(挨拶)



ただ今田舎に帰って来ています。

目的は地元のフィルハーモニーを聞きに行くこと。

中学の時の同級生が出ると知ってどれだけ綺麗になったかちょいと気になったのです。




で、聞きに行って思ったことをつらつらと。


まず入場料が2000円もした。前に行ったやつの倍以上だ。同人の皆の愛を再確認。


パンフレットに曲の説明があるのだが、まったく意味が分からない。アレグロとかカデンツァとかシチリアーノとか。どうせ普通の音楽世界とは無縁ですよぅ!



休憩時間に屈伸やら背伸びやらしていたら、隣でおじいちゃんがまったく同じことしてた。ショック。



あとあれってなんだろ、演奏が終わった後指揮者が何度も出たり入ったりするやつ。その間ずっと拍手してる。こっちも疲れるちゅうのに。



「運命」が流れたとき、坂東捕虜収容所が思い浮かんでた。





まあ、普段とは違う世界に来たので新鮮に感じたり、居心地を悪く感じたり中々楽しかったです。オーケストラと作曲者の凄さを感じました。





で、肝心の同級生。

青いドレス、しかも肩を大きく開けた姿で出てきた。うおぉ、まぶすぃ!

ピアノ演奏開始。

すげぇ、すげぇ。

なんていって良いのか良く分からないが、指の動きとか体の動かし方とか「ピアノ奏者!」ってなってる。昔も凄いと思ってたけど別の次元だ。




あと実はもう一人同級生がいた。この人は小中高、さらに塾も一緒だった人だ。

成人式以来か。
まだ音楽やってたんだなぁ。






その2人を見て「凄い」って思うのと同時に「自分何やってんだろ」って焦りもしましたね。


一人は中学卒業後フランスへ留学、自分じゃ名前も聞いたことないような賞とって今はピアニスト。

もう一人は上の方ほど派手ではないが、専門学校を出て夢だった栄養士になってる。そして音楽も続けている。

2人とも見事に自分の道を歩き通している。本当に本当に素晴らしい。




そして嫌でも自分を比べてしまう。あんなに輝いている人がいるのに自分は何やっているのかなぁと。

もちろん色々とあって好きで今の場所に立って、頑張っているつもりなんだけどまだ足元がふらついている気がする。

これから何をしたいのか、どうやって生きてくのか。その辺があやふや。




テレビで硫黄島のドラマがやってた。こんな人たちもいたんだ。自分はなんて恵まれているのか。その恵まれた環境を生かしきれてないのを不甲斐なく感じた。



自分は何やっているんだろうか。もっともっと頑張らないと。そう思った。
勉強であれ趣味であれやりたい事は沢山ある。気を引き締めよう。




・・・・・・というか月曜に発表あるのにレジュメ終わってないぃ〜!!

水曜のレポートもあるぞ!

同人誌も作るぞ!

やることがいっぱいじゃあ!!




とにかく進むしかない

世界の広さと自分の小ささを知った20歳最後の日でした。



ふぅ・・・、それにしても2人綺麗になっていたなぁ・・・・・・・・・。
まぶしいZE!危うく惚れそうになったYO

応援してまっせ。