もう浪人じゃないよね(挨拶)
今日、マイ大学で2つの特別講義がありました。
一つは柳田國男関係の民俗学なヤツ
もう一つはマスコミ関係に就職したい方の為の講座
sunsonは民俗学が好きですからもちろん柳田の方、といいたいところですがそうはいきません。
もう片方のやつはどうやらプロの記者さんを呼んでお話してくれるそうな。
特にマスコミ自体には興味は無かったのですが、前の授業の発表が大失敗したので文のスペシャリストの話を聞いてみようではないかという事にしました。
結果、出てみて。
面白い。
北に赴任したいと希望したら北九州に飛ばされたとか
暴力団に囲まれしばらく夜の街を歩けなかったとか
山の中で他社の記者から逃げ回ったとか
警察より先に犯人みつけちゃったとか
トークが巧くて内容も面白くて。大正解でした。
中でも一番印象に残ったのは津波の事件の話
小学生の団体が津波に飲み込まれてしまい、次の日その遺体収容現場に立ち合ったそうです。
真っ青になって引き上げられた子供の姿と、父親の行動が印象的だったとか。
子供は分かるが何故に父親?
現場に親御さん来て身元の確認をする訳です。
「はい、確かに私の子供です」
母親はほとんど悲鳴を上げて泣き崩れ、そして事後処理かなんかで警察の後に着いて行ったそうです。
しかし、父親は何も言わず一人別の方向に歩いていったそうな。
気になってこっそり追いかけてみたら海岸近くの雑木林にたどり着き
そこで声を押し殺し一人静かに泣いたそうです。
それも何人もの父親が同じ行動を取ったそうなんです。
ああ・・・・・・・こんなときでも人前じゃ泣けないのか。
親父ってのは大変で、強いんだなぁ・・・・・・。
非常に面白い内容でした。マスコミには興味をもったりしなかったんですが裏では色々なことをやっているんだなぁと思いましたね。
笑いあり、涙有りの素晴らしい講義でした。
メディアは確かに人を傷つけてしまう事もあるが人を助ける事もできる。
その津波のとき、事前に警報を聞いて避難し助かった人が大勢いたそうです。
誰かのために働けるってのは実に嬉しい事だとおっしゃっていました。
ううむ、マスメディアな仕事ってのもいいかも。
(新聞もテレビも見ない人間が何を言うか)
今日講義に来た方も結構有名らしいけどまったく知らなかったですし。
好きな芸能人?芸能人知りません!
〜ここで小話〜
やはり民俗学の講義も気になる。
どっちも気になる。
でも自分は一人。
どうしよう。なんで同じ時間にやるの!?
・・・・・・・2人いればいいじゃん。
という事で影武者を立てようって結論に。
つまり真面目に話を聞きそうな人に変わりに出てもらって後で中身を聞こう。
メール
Goshiki、快くOK。
彼は民俗学にも興味を持っているようだし、違う大学に来て授業を受けるってのも良いんではないでしょうかね。
そちらの方はあまり面白くなかったよう。ハズレクジを引かせてしまったか。懲りずにまだおいで〜な。こっちからも行くから呼んでな
何かいつもと違う文章になってしまったなぁ。
sunsonの日記はテンションにむちゃ左右されます。今は眠いっすzzz
まだまだ精進精進。明日は1ヶ月ぶりの休みじゃあぁぁあぁ