初めての人間ドック

トウゴウ(挨拶)

 

 

 

 

初人間ドックへいってきました。

 

病院はすごい苦手なので今まで行くのを渋っていましたが、健康面にも気を付けていかないといけないなーとも思っていたので、思い切って受けてみることに。

 

 

当日朝は朝食を抜き、早めに病院へ。もう心臓バクバクですよ。注射とか苦手すぎるので、もうダメです。

 

 

受付し、病院着(?)に着替えて開始。フロアは綺麗で、他にも人間ドックを受ける人は沢山いました。

 

血圧で早速引っ掛かり、幸先のいいスタートを切り、採血へ。

きましたよ採血。注射大っ嫌いな私の最大の天敵。もう看護師さんへの受け答えも片言に。

それに私、腕の血管が見つけづらいらしく、両腕を何度も確認されます。コロシ、コロシテ……

 

「血管の感触を頼りにしたいので、手袋を外してやりますね」との無慈悲な宣告を受け、プスリ。

 

プス……?ザックゥ!?痛っ、今までで一番痛っ

 

「ちょっと針先を動かしますね」

 

ヂグゥゥ 痛っ

 

初回だから色んな検査をするらしく、多めに血を採るので、つまり長い間刺される訳で。

 

あっ、やばっ

何か気持ち悪く、耳鳴りが、音が聞こえ辛く、お腹がドックンドックンいって

 

無事に(?)採血が終わりましたが、脂汗をかき気持ち悪く、倒れるかと思いました。こんなの初めて。

多分、緊張と空腹とが混ざり合ってこうなったのだろうと。ちょっと休憩したら治ったのですが、気を失いそうってこういうことなんだな分かった次第。

 

 

山場を過ぎて、レントゲンや視力聴力などを淡々とこなします。

エコー検査も初めてでした。なんかヌルヌルっとしたローションみたいなのをお腹周りに塗られ、機械をグリグリと押し付けられました。

 

 

そして本日最後の砦、バリウム

これも初で、周りから大変だと、美味しくないよ、辛いよと脅されていた検査です。

技師の方に「初めてなんです……」とアピールするも、塩対応でスルー。

 

ペットボトルの蓋くらいの容器にいれられた粉状の膨張剤(?)を渡され、口に含みます。そしてすぐになぞの液体(バリウム?)をキャップ一杯分くらい渡され飲みます。

あれ、意外と美味しい。シュワシュワの駄菓子みたいな

 

 

その後、ビーカー一杯くらいの量のバリウムを渡され、可動するベッドのような謎の機械の上に。思ったよりバリウムの量が多いなおい。

まず半分飲むように言われ、飲んだら機械が動き傾き始めます。そして残り半分を飲み干します。緊張と困難でよく味は分からなかったのですが、のむヨーグルトっぽいなって感想でした。特に不味いとは思わなかったです。

 

あとはその動くベッドの上で「向こう側を向いてください」「体をぐるっと一回転してください」「つぎこっち側に傾いて」「また回転」みたいな指示をされ、グルングルンと。

ちなみに技師の方は隣の部屋にいてスピーカーでの指示です。結構忙しく、目が回るかと思いました。

 

それも5分くらいで終了。でも正直必死だったので、時間はよく分かりません。

下剤を渡され、口をすすぎそれを飲んで検査終了。

お弁当が出ました。

 

いつ下剤が効いてくるのかも分からないので、これほど緊迫したお昼は初めてです。

でも速攻効くっていうものでも無いらしく、食べ終わったあとに来ました。お腹を下すというより、ちょっと手助けをするくらいのイメージでした。

 

 

そしてお医者さんの面談。

基本的には「痩せろ!!」って言われて終わり。一部引っ掛かったところもあったので、要検査の項目も。

ただ、大きな問題は無かったようなので一安心。

 

 

 

すんごい疲れました。その日はぐったりとし、10時間くらい寝ました。

検査自体は2時間くらい。お昼と面談を入れて合計4時間くらいかかりました。

 

健康面ではちょっと安心できたので、受けて良かったかなと。

1年に1回くらいなか良いかも、いや嫌で大変だけどでも……

 

多分来年も受けようと思います。きっと