まさか初めて予想できた(挨拶)
今日はいよいよ夏コミ最終日。
連日の疲れと寝不足で軽い頭痛を感じながらビッグサイトへ。
今日与えられた任務は「開幕の男幕の誘導」という、まあ死ねば良いんじゃない?的なの。
朝一で入ってくるのはかなりの過激派で、なるべく早く、多くのお宝を買いたいという人たち。
イメージはスペインの牛追い祭りで。
まっすぐ突進してくる人波を一方へ曲げろ言うのが指令。
リーダー「やつらは人間の形をした猛牛だ」「ここを突破されたらすべてが終わる」「絶対に通すな」
というオーダー。
聞きなれない単語が並び高揚する。
最初は楽しそう!とか思ったけど「外に凄い人数がいるよ」という報告が入り段々と不安になってきた。
そして開場直前、シャッターが開きその陣容が見える。黒い塊に見えた。
後ろにあった列からは「絶対通さないで」「うちら死んじゃう」「頼んだぞ」という声援と悲鳴が。
そう言いながらその人たちはみな携帯カメラを構え、決定的瞬間を撮ろうと待ち構えていた。
もうこれが何のイベントだかわからなくなってきた。
そして開場。
拍手。
はしらないでゆっくりあるいてきたぁあぁああひだりにまがれひだりにまがれこちらはとおりぬけできませんあぶないからにげてまがってこちらはとおれませんこっちかええまっすぐあるいてはしらないでゆっくり
5分くらいで終わった。ひたすら叫んでた。
マナーを守ってくれる人が多くて助かった。
その後はひたすら列整理していたらお昼になって、ご飯食べて気づいたら終わってました。
時間がたつの早い。
そして撤収作業を働き蟻のようにこなし、コミケは終わりました。
全体を思い返すと、あっという間だったなという印象。それほど充実していたということでしょう。
反省点も多かったけど、やることはやったなという夏コミでした。
ああ、本を作るぞ。あと列整理がうまくなりたい。