地震を少し見た

ネコに気付かずコタツに足を入れて引っかかれる(挨拶)






ボッキリ



地元の路線がいつまでも復旧しないな、と疑問に思っていたら高架橋が折れていた。
驚くとともに納得してしまった。これは無理だね。




あと被害が酷いという地区を見に行ったら、本当に酷かった。


道は波打ち、所々陥没や隆起をしていた。
電柱が曲がるのは当たり前で、コンクリートの歩道は盛り上がって壁みたいになっていたし、塀はうねり倒れ、家も盛り上がったり傾いたり沈んでいたり。


夜だったのに、殆どの家に明かりは無かった。もうまともに生活が出来ないというのはすぐ分かった。


もう信じられない光景というか、ここまで変わるものかとただ驚くしかなかった。



不動産屋には新居を求め人が殺到しているという。
知り合いにも引越しを余儀なくされた人がいるし、うちの実家もこれからどうなるか分からない。

地震の凄さというか天災の怖さというか、どうしようもないものによって生活が変わってしまったことに、未だ現実味がない。
凄いことになったなぁ・・・と。

とりあえず目の前のことをやっていくしかないんだけど、どうなっていくのかなぁ。
凄いことに出会ったものだと改めて思った。