なぜこんなにイベントが起こる(挨拶)
またまたバイトのお話。
先輩が休憩に行ったので一人キャッキャウフフしてたら、先輩が戻ってきて微妙な顔をしてらっしゃる。
いえ決してサボっていた訳じゃ
先輩「ウチの業務を全て停止して、救援物資の受付をすることになった」
・・・へ・・・え!?
午前中から働いていて、これが午後3時くらい。
なんでも、お上からの命令で急遽決まったらしい。
東京都は今日から個人からの救援物資受付を開始し、バイト先のある区ではココが受付場所になることに決まったそうな。
「話はなんとなく聞いていて、どの場所になるだろうかと考えてはいたけど、まさかウチとはね」
自分もビックリですよ。まさかこんなピンポイントでくるとは。
他の職員も驚いたようで、緊急会議が開かれた。
バイトの自分は適当に座って傍聴。とにかく上からの強い要請だからやるしかない、頑張るぞみたいなことを言っていた。
聞いていて自分は凄い興奮した。
正直バイトはヒマな時間も多かったし、何より被災者のために働けるという事が嬉しかった。
ウチの地元も被災したのに出来る事はほぼ無くモヤモヤしていたし。
早速荷物を片付けたり、ブルーシートを敷いて物資を受け入れる準備が始まった。
出来る事は少ないだろうけど、頑張ろうと思った。
沢山人が来ても大丈夫なよう、コミケ上がりの整列テクを見せてやんよ!
ただ次のシフト時には既に予定期間が終わっているというのが最大の問題。完結じゃないか。
沢山集まるようであれば延長もあるかも、との事なので区民の方々の善意に期待しつつ、それまでに自分もなにかやろうと思った。
色々振り回されているバイトである。