信貴山縁起の

一回いってみたい(挨拶)



日本史専攻の知り合いと久しぶりに会った。最近授業が被らないから、偶々会うしかないんだよね。

雑談の後、ちょいと聞いてみた。



「なあ、『信貴山縁起』って知っているか」


ヤツ「ああ。昨日授業でやった」



今なんて言った?


偶然にも授業で『信貴山縁起』についてやったらしい。

話せ!知っていることを洗いざらい!



なんでも

・『源氏物語』などと比べて物語性が豊かである。源氏は話のパターンが限られるらしい。
・あと『信貴山縁起』は登場人物がコミカルに描かれていると。確かに倉が飛んでビビっている表情とかは面白かった

とのこと。なるほど、そういう授業だったのか。



そして信貴山縁起関係の本を検索してみた。
すると写本が貴重品室にあるというではないか!毘沙門天さまありがとう。


って貴重品室ってなんだ。
とりあえずカウンターに行ってこれ見たいんじゃあ!と訴えたら司書の人に

「何で見たいの」
「学部はどこ?教授の紹介とかあるの」
「館長の許可が必要なんですよねぇ」

とか聞かれて、終いには館長と思わしき人も出てきて困った。
「へへ・・・授業でやって興味をもちまして」とか適当なことをほざいて何とか見れることに。



木曜に見てきます。恐らく巻物状なんだろうな。見たこと無いから楽しみ。それまでに少し勉強しておこう。