鳥羽→東京ルート

ねこから開放(挨拶)



今回の研修旅行は現地解散で、しおりには鳥羽から東京へのルートが書かれていた。


◎標準

鳥羽→(近鉄特急)→名古屋→(新幹線)→東京
所要時間:3時間半
料金:13000円

*恐らく最も一般的で速く、かつ楽に東京へ着ける。推奨されていたが、値段が高いので論外。



◎チャレンジコース

すべて鈍行列車
所要時間:8時間
料金:8000円

*「集え!つわもの♪」と銘打たれたコース。安いが時間と体力が必要。候補には上がったが、似たようなことは既に何度もやっているので魅力薄。(ってかこの程度でチャレンジとは片腹痛いわ!)



この2つがしおりで紹介されていたコースである。しかし私は新たなるコースを提案する。



◎フロンティアコース

鳥羽→(フェリー)→伊良湖→(バス)→田原駅→(豊橋鉄道)→豊橋→(鈍行)→東京
所要時間:10時間
料金:8000円

*船、バス、ローカル線、鈍行列車とおなか一杯フルコース。これだけで一つの旅行となる。難点?乗り換えがメンドかったり接続が悪かったり・・・しかしそれが楽しいんだYO!











三島由紀夫の『潮騒』のモデルとなった神島。たぶん船はタコ壷漁をしてる。





船で行くと三重沖の島々やリアス式の海岸、そして愛知の知多渥美半島が見え迫ってくるナイス景観。そもそも船なんて滅多にのれないので友人らと甲板で大はしゃぎ。

(実はすげー船が揺れて後半ダウンしてた)





きゃべ〜つ


バスにのると一面のキャベツ畑に驚かされる。バスの運ちゃんが待ち時間に海岸で拾ってきた貝をお客さんに自慢していた。




海〜
渥美半島柳田國男がヤシの実を拾って『海上の道』のキッカケとなったとか。奇妙な縁だ。








そしてローカル線。街中をコトコトと進み、学生達が乗り降りしたり地元のカレー屋の広告が吊ってあったり。まったり




もう最高だね。新幹線の奴らは昼2時に着いたらしいけど、こっちは夜10時。じっくり旅を楽しんだZE。そんな急いでどうする。旅はまったり遠回りして色んものを見るんだZE。