諏訪へ行ってきた

ケロショック(挨拶)



諏訪へ行って来た。

理由?同人誌の原稿のためさ!



東方風神録の設定にかなり係ってくるので行ったのだ。


まずバスに折りたたみ自転車を持ち込んで移動手段とした。
やっぱチャリがあると違うね!



諏訪大社上社前宮


良い雰囲気だった。周りの山は紅葉が始まってて、お宮の前には沢が流れてて飲める。

この前宮で代々守矢家は神事を行ってきたそうだ。




そしてこれがオンバシラ

すごく・・・大きいです・・・。

このオンバシラは引きずられて運ばれるので側面は削れていた。



面白いことに諏訪は小さな祠にまで全てオンバシラがあった。他では見た事がなく興味深い。




次に守矢史料館である。なんとここは神長官守矢の屋敷内にあるのだ。


中には守矢の儀式を復元したものが飾ってあった。
串刺しにされたウサギやらシカの頭やら中々グロテスクである。おそらく洩矢は元々狩猟民族であったので、それが影響されているのだろう。



おじさん、客だよ
ちなみに守矢78代目の早苗さんはお元気にされているそうだ。




あと守矢の屋敷にはミシャグジを祭っている社があった。代々守矢家が篤く信仰してきた由緒ある場所、自分みたいな観光客が軽々と訪れて良いものなのか少々戸惑った。




そして近くに謎の家(?)があった。そういえば前TVで見たような気がする。登ってみたいなぁ




諏訪大社上社本宮である。

流石に大きい神社で、境内には温泉が湧いてたり、表参道にはお土産屋が並んでた。

しかし個人的には前宮の方が神々しさを感じた。前宮の方が自然との一体感を感じたのだ。




諏訪湖〜、やっぱチャリは機動力があって良いワ



洩矢神社。洩矢の祖先(洩矢神)を祀っている。

カエルは、ケロちゃんはいないかぁぁぁ!??



ちなみに境内はゴルフ場にされていた。所詮科学万能で信仰は得られないのか・・・。



そして天竜川の対岸に藤島神社がある。ここは建御名方命を祀っている。つまり諏訪大社の神様ね。

これは神話の時代、洩矢神と出雲から来た建御名方命天竜川を挟んで対決したそうで、だから神社も天竜川を挟んで向かい合っているそうだ。

洩矢は鉄の輪、建御名方命は藤の蔓を使ったそうな。蔓なんかでどうやって戦ったのかな。



と、ここで時間切れ。日帰りの弾丸ツアーだったので諏訪大社の下社には行けなかった。

しかし諏訪は興味深い場所だった。神社は沢山あるし、そこらに湧き水や温泉が見られ、歴史と自然のある町だと感じた。日本の聖地だね。そんな神々しさがあった。


同人誌に書けそうな事も色々と分かったし、また行きたい。