卒論修羅場

みないで(挨拶)




また間が空きましたね。

いつものごとくレポート+その反動でバッタンだったのですよ。
大学生も忙しいなぁ。




そうそう、忙しいと言えば4年生。卒論提出期間真っ最中。

卒論とは大学生活の中で最も大きなポジションを占めるものですな。




先輩に会うたび

「卒論どうなりました?」

「うるさい!まだ○日あるわ!!」


みたいな会話を繰り広げていました。

皆必死です。





で、今日がウチの学部の卒論締め切り日だったのですよ。


学生課には(時間が迫って)手を震わせながら卒論綴じている人や

レポートに穴を空けたパンチのゴミが大量に散らばっていて雪みたいに見えたり


普段と違う異常空間を作り出していました。

すげぇすげぇ。みんな必死の形相や。

面白れぇ!(悪)






で、ウチの部活の先輩が卒論を提出すると言うのでついて行ったのです。

ちなみにこの先輩は学部が違うのでまだ日数には余裕があったのですよ。



で、学生課が↑のような状態だったので入っていいのか入り口の前でチラチラ覗いていたのです。






そこで起こった悲劇







〜状況〜


・ただいまの時刻 4:40
・(他学部の)卒論締め切りが4:30
・学生課にはいつもと違った空気が張り詰めている
・ドアの向こうからオズオズと中を伺っている先輩
・先輩の手には卒論
・なんか職員の人がみんなコッチ見ている






〜学生部側の思惑(想像)〜


・卒論の締め切りは過ぎている
・あれ?あの生徒なんだろ
・卒論持っているな
・なんか入り辛そうにしているな
・もしや!?





そして学生課に入っていく先輩


張り詰める空気


受付にいる人全員黙っている


しかも全員カウンターに1列に並んでいる


一斉に皆先輩を見る


顔がこわばる職員



先輩「あの・・・・卒論提出したいんですけど」

職員「え・・・・・ええ!?」



困惑顔の職員



先輩「あの私、法学部です」

職員「え・・・・・・法学部?」










職員「びっくりさせるなよぉ!!」





後の先輩談

「あんなに沢山の白い目に見られたのは初めてだ」





あちらさんは勘違いしてしまったようで。


そりゃそうですよね

卒論は受け取りたい。
でも締め切りは過ぎている。
受け取らなかったでその人の人生変わっちゃう。
断る、すなわち引導を渡すようなもの。

そりゃ嫌ですわ。





そして知り合いを見つけてはお互いの無事を確かめ合う先輩方。

「打ち上げだぁ〜!」とどこかに出かけていった先輩方。

まるで戦争が終わったよう


本当にお疲れ様でした!!





卒論締め切り日。生徒、大学側どちらにも緊張の走る日。

入試以来ですね。あんな空気を大学で味わったの。




さて、自分は3年後。

職員さんにも嫌な思いをさせないようにしたいですね!

さ〜て、明日も見に行こう(悪!