SとLとスマタ

旅行から帰ってきました。
帰ってきたのは昨日ですが、疲れてブログを書く余裕がありませんでした。運良く生きてます。




〜旅行の概要〜


目的地
 静岡県寸又峡


今回の旅の目的
 ・テントで泊まる
 ・SLに乗る


以上。ほとんど考え無し。




レポートは、1日目は書いたので2日目から。





〜9.12〜
    天気 雨


朝5時

酔いどれ2人組が雨の中道の駅にやってきた。

曰く
「雨でテントの中が水浸しになって起きた。歯の根が合わないほど寒かった」との事。




そのテント




一見ゴミ捨て場のようにも見えますが我らがスウィートホームです。


外面は酷いですが内面はもっと酷いです。

いいちこビールお茶豚汁、そして雨水でデロデロです。

もちろん酔っ払いどもの仕業です。

彼らもデロデロでしたが自業自得です。道の駅のベンチのほうが8倍は快適です。



きっとこの旅行中、もっとも疲れていたのはこの日の朝だったと思います。








そしてテントは置き去りにして寸又峡へ。

ちなみに、そこまでが凄い峠道でドライバー暦半年のFが半泣き状態でした。



寸又峡の景色





これは夢の吊橋っていうところだったと思います

周りは山に囲まれ、中々迫力ある眺めでした。



ただ、下に流れる川の色は本来エメラルドブルーらしいですが抹茶プリンみたいな色でした。残念。



ちなみにここは寸又(すまた)峡

「えっちら坂」が「えっち坂」に見えたり、この地方の方言である「もみっぱなし」(揉んだままで仕上げてないお茶のこと)という言葉に過敏に反応したりしたのは疲れていたからです。ええ。







そして今回の旅の最大の目的であるSLに乗るため千頭駅





SLの雄姿。
なんでもこの大井川線は日本で唯一SLが通常に運用されている路線なんだそうな。





SLの中




走り出しはかなりゆっくり。

結構揺れたり、そこら辺の塗装にヒビがあったりと古さが目立ちましたが

それが味となって逆にイイ。



昔ってこんな感じだったのかなぁ、という雰囲気が味わえました。
「ポォーーーー」って汽笛を聞いたときには何故か泣きそうになりました。







そして次はホテル探し。

本当は全てテント泊の予定だったのですが、あんな↑状態なので潔く断念。
それに伴い予算的に3泊から2泊に変更となりました。



シーズンオフのせいか温泉が貸しきり状態ではしゃぎまくってました。
女湯を覗こうとするなど修学旅行生並みのノリで。


疲れていたので夜はすぐ寝ました。壁と屋根と布団って素晴らしい。






〜9.13〜   天気 雨(もう慣れて、傘を使わなくなった)


旅行最終日


千頭駅の隣にあった「音戯の郷」という場所に寄りました。

音をテーマにした体験ミュージアムだそうで、音にちなんだ色々な展示物がありました。



中でも「どきどきスタジオ」。

メイドのジョアンナさんが「セクシーなう・な・じ」「私のハートを熱くして」などエロすい会話をしてくれます。こんなとこでこんなん作っていいのか!!?


ほかの展示でも、音当てクイズで「キスのてんぷらを揚げる音はどっちだ?」みたいにところどころにハチャメチャが潜んで面白かったです。
絶対製作者は絶対狙ってたに違いありません。


そして世界最大級のオルゴールは普通に凄いです。なんと建物自体がオルゴールだというのです。

寸又峡に行くことがあったらぜひ。






そしてテント回収に初日に泊まった川原へ。やっぱり酷い有様だ。



そして片付けの最中、Mが持ってきたゴムボートを膨らませ始めた。

このボート、子供がプールなどで使う玩具です。決して渓流で使うものではありません。しかも雨で増水してるし!

危ない、死ぬぞ!?





でも行きやがったM。素敵なお顔をしてます。







そしてドライバーFも後を追う。

バカばっかです。





そんなこんなでまあ、色々とあった今回の旅。


天気に恵まれす、計画など殆ど立てずに行ったので苦労も多かったですが、結果的には楽しかったです。


今度はテントを破壊しない事を目標にどこかに行けたらいいなぁと思います。









で、おそらく1番のバカっぽいショット。

おととい、大井川でこんなヤツを見たら多分sunsonです。

近くを通った列車(SL)の窓から明らかにカメラのフラッシュが見えました。
やめてぇ!生き恥よぉ!!


ちなみにこの羽織はFのです。自分は普通の人間です。本当だって!信じてぇえぇぇl