バイトの試練

遊び心は大事(挨拶)






1日だけの短期バイトをしてきた。
名簿で書類の内容を確認し、封筒に入れて封をするというひたすらの単純作業。



でも後輩2人と適当に話しながらやったので特に辛くはなかった。そう作業自体は辛くなかった。






夕方ごろ、そろそろ終わりも見えてきたかなと思ったら職員の方が差し入れを持ってきてくれた。






おいしそう


職員「少し休憩しな。お茶も入れたから」


「わーいわーい!」



疲れていたので、甘いものはとても嬉しい。
なんて親切な職場なのでしょう。




職員「あ、でも注意してね」







ハ・・・ブ?



職員「当たりは辛いから」



ネタ振りだと察知した。そして我々に与えられた課題(リアクション)も。





一同1枚1枚手に取り、顔を見合わせつつ一斉に食べた。期待のまなざしを受けながら。
こんなに勇気がいるオヤツはかつてあっただろうか。




結果、1番リアクションの薄いヤツが全て引き当てるという奇跡を演出したのだが、それは良かったのか悪かったのか。

おいお前おいしいじぇねえか。



「いや普通に辛いですよ。」


分かってねぇ、分かってねぇよ貴様。





どうせなら当たりを引きたかった。
あいや、バイトの話だった。バイト代が即金で貰えたので、すぐ同人誌を買いに行きましたまる