神田 天野屋の味噌

糀が椛に見えて仕方がない(挨拶)


もやしもん』の7巻に出てきた「天野屋」に味噌を買いに行ったよ(アキバのついでに)
あの巻見ると味噌がすげー食いたくなるのさ。






天野屋は神田明神の参道入り口にあって、味噌のほかに甘酒・漬物・納豆とかも売ってた。中でもピーナッツほどある納豆の粒の大きさには驚いた。





500g1260円と割高。でも躊躇してたらネタになりません


そして江戸味噌なるものを購入。田楽味噌も売ってた。

とても愛想の良いおばちゃんでおまけにアメを貰ったよ。「タルに残った味噌をおにぎりにつけて食べるのが美味しいのよ。役得ね♪」とのこと。いいなぁ



んで早速帰ってチュパチュパと味噌を味見。


・・・・・・甘い!?

なんか独特の甘みを感じる。そう、この甘みは甘酒の味だ。それに酒粕みたいな匂いもする。


そうか、これがコウジカビなんだ。



市販品のようなしょっぱさは少なく、非常にまろやかな味。味噌って本来はこんな味だったんだなぁ。逆を言えば普通に売っているの味噌は相当味を弄っているんだな。


日本人が古くから付き合ってきた味、味噌汁と生きゅうりで食べました。原点回帰というか、勉強になるね。

おいしゅうございました。