ネコあね。3巻を買った

雷だと(挨拶)






ネコを触りたい



最近、コミックスが出るのを楽しみしているマンガがありまして。
それがこれ『ネコあね。』で、3巻が出ているを見つけ即買い。



内容を簡単に説明すると、おばあちゃんと男子高校生の家のネコが人間になっちゃって色々起きますよという感じ。相当に大雑把な説明だ。



ネコが女の子になってニャンニャンと聞くと、よくある美少女萌え系な話が浮かぶけど、この本は違う。
とてもやさしくて暖かいお話なのである。お互いがお互いを思いやる、家族愛がテーマといってもいいかもしれない。


ネコから人になり色々と世間知らずでヘッポコながらも、一生懸命に姉として弟のことを思いやる姉の杏。
弟の銀ノ介もヤレヤレと呆れながらも、姉を思いやるし感謝したり救われたりもする。

ばあちゃんも同じく、この家族を大切にしている。
サブキャラもいい。


ギャグがありつつシリアスがありつつ、でもホンワカとした雰囲気に癒される。
マンガ全体が優しい。



日ごろコッテリとした美少女系なマンガやアニメを見る機会の多い自分にとって、おかゆのような本である。
ちょっと胃もたれ気味なアナタもいかがでしょう。サラサラと胃に優しいですよ。

この3巻でお話も結構動いてきたので、続きが気になる。途中から参入したチュー太郎の活躍にも期待。