もてぎエンデューロに参加してきた

長い(挨拶)



GWの話になりますが、もてぎエンデューロに参加してきました。


もてぎサーキットを自転車で走れるというイベントです。プロの選手やネタ狙いの人まで、数百人が一斉にサーキットを走るという催し。


主に2時間、4時間、7時間といくつかにコースが分かれているのですが、一番長い7時間に知り合い数人と申し込みました。

その時間内に何周できるかを競います。
子どもの部やママチャリの部など色んな部門で分かれていて、子どもと一緒に走ったりネタに走る人もいますが、大多数はガチのロードレーサーです。


受付開始は何と朝5時。
30分ほど遅れて到着。その時にはもう参加者が沢山いました。
番号ごとにピットの場所が割り振られるんですが、すでにいっぱい。屋根の下ではなく、外にシートを広げる羽目に。暑かったです。(休憩するスペースに広げるシート等は全て持参。ケータリングの車が2台しかなく列ができるので、食事も持参がいいです)



スタートは9時で、それまでに初心者講習や、子どもの部のスタートがあったり、比較的のんびり待ちます。
7時から試走があり、9時スタート。


何百台もの自転車が一斉に走り出す姿は迫力があります。


こちらはチームで参加なので、リレー方式で走ります。足に計測用のバンドを巻き、それを付け替えることでバトン変わりになります。タイムや順位はサイトで逐一更新されます。



コースは一週4.8km。初めに長い登り坂があり、あとは基本的に下りと平坦な道になります。
二周交換で走ったのですが、この登り坂がきつい。二周目には止まるような速度でしか登れません。


初心者や自信の無い方は左側通行をすることになっており、右側はガチな人たちが集団で「ジャザザザザザザザザ」とすごい音と猛スピードを出して追い越していきます。
ちょっと頑張って追い付こうかと思いましたが、全然ダメでした。



前の人を風よけにすると楽と聞いていたので、同じくらいのスピードの人の後ろにくっついて引っ張ってもらったり、逆に自分の後ろに誰かが付いたり、街乗りやツーリングでは体験できないことが面白かったです。


適度に休みつつ、ご飯も食べつつ、だんだんフラフラになりながら走ります。



そして午後4時、無事に終了。
順位は下の方でしたが、無事に走り切りました。



ツーリング経験があるし少しくらいは走れるかな?と思っていましたが、全然だめだめでした。
ロードで走っている人たちは完全に別次元、こちらのベストタイム以上のペースで何十周も多く走っています。意味が分かりません。


自転車についてまた違うことが知れたし、障害物のないサーキットを思いっきり走れたのも、とても気持ちがよかったです。

また参加するかはわかりませんが、これからは体力とスピードをつけることを少し意識していきたいと思います。