モデルハウスめぐり

ポップコーンとか配ってた(挨拶)



妹(結婚して子どももいる)が土地を買って家を建てるらしい。

こっちが「コミケどうしようかなぁ!」とか言っている間になんてことだ。



妹「モデルハウスに行くから、付き合え」


というので付いていったよ。(妹旦那は仕事で不在)
モデルハウスに行くなんて初めてだよ。



モデルハウスの展示場に着くと、車から降りる前に店員が事務所から出てきてお出迎え。完全にマークされている。


店員「いらっしゃいませ、どうぞご主人も中へ」

主人じゃなくて、兄です。と答えたら、もう寄ってこなくなった。頑張れ妹。



そして家の中へ。何組かのお客さんもいて、家なんて高い買い物にお客さんなんて来るのかと思ったら、結構いた。
何箇所か回って、全て他のお客さんがいた。異次元だ。



家の中は綺麗で、今住んでいる実家とは世代というか、もう根本的な考え方自体違う気がした。旅行先のバンガローみたいだというか、綺麗すぎて現実感がない。
畳の部屋はないし、神棚とか仏壇も置くスペースないし、電灯は天井の中に収納されているし、タンスも押入れもクローゼットとして別の部屋みたいになっている。


寝室には書斎スペースも用意されているし、もう「西洋的な合理的!」っていう感じだった。違いすぎて落ち着かない。


妹はもちろん真剣そのもので、店員さんと色々話していた。自分はうろちょろして「すげぇ!すげぇ!」と関心しまくりだった。
他のお客さんの小学生くらいの子どもと同じ行動をしていることに気付き、ちょっとビビった。


そんなこんなのモデルハウスめぐり。
見るもの殆どが新鮮で、楽しかった。いろんな機能が考え方が家の作りも大きく変えていて、今の家というものが少し分かった気がした。


問題点があるとすれば、モデルハウスは立派過ぎる大きな家だらけで余り参考にならないし、期待感だけ持たせちゃう感じなのがよろしくない。妹も「もっと小さい、現実的な家を見たかった」との事。
あんな豪邸に住めないわ。


そんな感じで、色んな意味で夢と現実を思い知ったモデルハウスめぐりだった。
妹がどんな家にするのか楽しみである。