委託と買取

どこからでるんだぁぁあ(挨拶)




絶賛テスト期間中。
同人やってたおかげで「オンデマンド印刷」について書けたよ!3点分くらいだけどな

この出版の授業が一番面白かったかもしれない。とりあえず色々と疑問だったことが分かった。




例)書店の委託制と買取制
同人ショップにこの2つがあるのが凄い疑問だった。店からすれば委託制なら、売れ残っても返品できるからいいじゃんと。買取ってなんの意味があるのよと。


んで先生に聞いてみたところ、買取の利点は「数が揃う事」だそうな(逆に言えばそれ以外無いっぽい)




一般書籍の場合、売れ筋の商品が出ると出版社がわざと流通量を減らす。なぜなら潰れるから。
「ベストセラー倒産」というのがある。簡単に説明すると
ある本がメチャ売れる→100の店から100冊づつ注文が入る→1万冊刷って配る→しかしブームが去って5000冊しか売れなかった→残った5000冊返品される→\(^o^)/



なので出版の方は100冊注文が来ても20冊しか卸さないとかするっぽい。つまり書店からすれば売りたくても売れない訳だ。

その分、買取なら売れ残っても出版のほうにダメージは無い。なので注文通りの数が確保できる。




同人でも多分同じなのかな。相手が何部用意してくれるかは分からないので、最初から買い取る。店は数が用意できるし、作家さんも在庫に怯えないですむ。納得した。

まあ、そんなん売れると分かってる大手さんだけだから自分にゃ関係ないけどな!一般の方だとハリーポッターシリーズとかでされたらしい。逆にそのレベルじゃないと買取はしないと。




他にも同人と一般で似た所が多くて、色々と知れて面白かった。同人役に立つな。

ただ別のテストで「平等院鳳凰堂について説明しろ」ってので、近くにある橋姫神社のことばかり分かったってのは副作用。
あと一般書籍の書店マージンは22%だそうな。同人は30%。まったくボクの大蔵大臣は涙目さ。