世界史の先生はおっしゃられました〜。覚えるためには人に説明をしてみることだと〜。
しかしここで問題発生です。一人暮らし浪人、話を聞いてもらう相手がいません。その気になれば数週間は人と話さないで過ごしちゃう環境です。
でもそうは言ってられませんね。そこで白羽の矢は女神様(雑誌に付いてきたフィギュア)に向けられました。
お題 「〜ビスマルク外交〜」
「いやね、ちょいと昔にビスマルくんというゲルマニッシュなプレイボーイがいたのさ。」
女神様「・・・」
「そのビスマルくんったらね、もう色々なテクと使ってパリジェンヌなフランスちゃんにいけない暴力を振るっちゃったのさ。」
女神様「・・・・」
「そしたらさ、ビスマルくんたら仕返しが怖かったみたいで彼女の周りに取り巻く人たちをあの手この手を使って自分の手元にハーレムしちゃったんだよ」
女神様「・・・・・」
「これでフランスちゃんを孤立させられたと思ったんだ。」
「でもね!その中でみんなの心に秘めていた淡い想いが交錯し合ってもう大変!!」
女神様「・・・・・・」
「ここから泥沼恋愛アドベンチャーなそれはそれは鬱な物語の始まりに・・・・・」
女神様「・・・・・・・・」
「あの・・・女神様、一つ質問してよろしいでしょうか?今の私は人様から見てどの様に見えるのでしょう?」
女神様「・・・・・・・・・鬱ですね♪」
痛烈
狭い部屋で一人フィギュア相手にお話だもんね・・・・。゜(゚´Д`゚)゜。
浪人は今日もきっと生きています。もう戻れない〜。