やすむ（挨拶）
車を買い換えようかと検討していまして。
古い車で税金が上がりますし、消費税も増税の気配もあり。車検も1年切ったので、そろそろ考えておこうかなと。
でもどんな車がいいのか、予算は等々殆ど決めていません。中古で安めで、なんとなくあの車がいいかなぁというのがいくつかある程度です。
値段の相場も分からないし、そもそもその車の実物をちゃんと見たことがない。
たままた大手の中古車店の横を通りがかったので、軽い気持ちで覗いてみました。
そうしたらすぐに店員さんが寄ってきて「何をお探しですか」という。
気になっていた車を言ったら、どうやらおいていない模様。
仕方ないなと帰ろうかと思ったら、在庫と値段を調べてくれるとのことだったのでお願いしました。
そうしたら相場から見て安いのが見つかりましたと。
なるほど、そのくらいの値段ですかー。参考にします、ありがとうございました。
と、それで終わりかと思ったら、そこから店員さんが食いついてくる。
「これは掘り出し物です。今が一番安い。これから絶対高くなります。買ってください」
いや、べつにその車種に決めている訳ではないし、実車も見たことが無いし、他にも気になる車がありますし。
のんびり探しますよと言っても放してくれない。
「今がチャンスです。ここで勇気を出してください。この車が絶対いいです」
いや、他の車を気に入るかもしれないし、急いでもいないし。
そんなやりとりが２時間くらい続きました。
本当に買う気はないし、他の車も見てから決めたいというのに、なぜかこっちが悪い的な言い分。
「なんで決めないんですか。私はどうすればいいんですか」
知りませんそんなものは。
車について質問しても、適当な答えしか帰ってきません。
車の特徴やら排気量や機能やら、言っていることがかなりデタラメ。詳しくない自分でも、いい加減なことを言っているのが分かります。
こちらの話も聞かず、買うと決めてもいない車を強引に勧めてくる。
なんだかんだで３時間ほどそのやりとりが。
最後はその勧めていた車が先に売れたようで
「ほら、決断しないから損をしましたよ」
と。
いや、そもそもそれ最初から在庫なしって出ていたじゃないの。
前に買った中古車店は、好きに見て気に入ったら声をかけてくださいという、ゆるいスタイルだったので、そのギャップに驚きました。
欲しい車を決めるのもそうですが、信用の出来る店を探すところから始めないといけないと思った次第でした。
