もぐもぐ(挨拶)
節分の日、近くのお寺で豆まきがありまして。
豆まきといっても有名人を呼び、撒くのものも豆の他に、お菓子やインスタントラーメンなど盛りだくさん。
いつから節分はそんなイベント化したのだろう。
人も多く集まるけど、当然狙いは後者。
時間に到着すると、普段はまず人がいない境内に人がいっぱい。豆まき用に台まで拵えており、その上にはターゲットとなる段ボールの山。
お坊さんがお経を唱えているけど、皆当然耳には入らず殺気立っている。紙袋はもちろん、大きな段ボール箱を頭の上に掲げる人も。
親戚や知り合いにも会う。今日は敵同士である。
待たせに待たせて豆撒き開始。
豆はスルーして物品に群がる人人人。
目の前の人が撒き終わると、獲物を求め別の場所へ移動。
激戦区は身動きが取れず、ツバメの雛のように目の前に飛んできたものを必死にキャッチ。
響く怒声。悲鳴。興奮した人々の叫び声。
「無理無理、近寄れない!」
「怖い!」
10分ほどで終了。楽しい時間でございました。
当たりのティッシュ箱には景品名が書いてあって、交換してもらえる。
自転車とかもあったらしい。
手に入れた品々
お菓子やインスタントラーメンなど、そこそこ拾えました。
後で知ったことだけど、母上も参加していたらしく、もっといっぱい拾っていた。恐るべし。
もはや伝統行事とはかけ離れた感じがする節分だけど、楽しかったのでよし。
また来年も挑戦したい。