特撮博物館に行ってきた

ガメラああああ(挨拶)






巨神兵



特撮博物館へ行ってきました。
ウルトラマンゴジラが大好きなので、この展覧会を知ってから楽しみにしていたのです。



感想を言えば、とても楽しかったです。


平日に行ったのにそこそこな混み具合。子どもより大人が多く、女性も結構いたのは意外。
まず轟天号のミニチュアや、旧メカゴジラの着ぐるみなどに興奮。


そしてウルトラマンのマスクや設定画、ウルトラ警備隊の戦闘機
平成ガメラの着ぐるみに、撮影に使用されたビルや家のミニチュアの細かさに感動。


そして巨神兵の映像の迫力に驚き、その後の特撮の撮影技術の紹介に「特撮って創意工夫の世界なんだ」と納得。





人が大きく見える


最後にはこんな風に撮影用のジオラマ風な撮影ポイントがあって、撮影スタッフ&怪獣になった気分に。
大人がみんな一生懸命になって写真を撮り、怪獣の振りをしている人なんかもいたりして、特撮っていいなぁって思った。





字が

ミニチュアの裏なんかも



小さい子どもは少なく、大人の方が楽しんでいた雰囲気。
今の子どもはみんなCGの特撮ばかりだから、こうしたものは見に来ないのだろうか。今回の展示で精巧に作りこまれたミニチュアや、何十年も思考錯誤された様々な撮影技法など、こうした技術も忘れられるのだろうかと思うと少し寂しい。

それを伝えるためにもこの展示は意味があるんじゃないかなと思う。



特撮好きには間違いなくお勧め。スクリーンの向こうにあったものが目の前で見れるという感動。殆どがケースに入っておらず、じかに見られるっていうのが凄いです。CGではない生のものを伝えたいって意図でしょうか。

興味がない人でも撮影に関わってきた方々の「凄いな」って熱意は伝わると思います。


面白いです。また行きたいですし、特撮映画を見直したくなりました。