『聯合艦隊司令長官 山本五十六』を見てきた

みずまんじゅう食べたい(挨拶)






映画が1000円の日だったので『聯合艦隊司令長官 山本五十六』を見てきた。仮面ライダーも見たかったけど寝坊した。


1000円でも平日だから大丈夫だろうと思ったら、3時過ぎの上映でも残り座席数が2だった。危ない危ない。


感想は山本長官がひたすらいい人で、俳優さんの演技も相まってとても心惹かれる人物になっていた。
みずまんじゅうを「うんめぇ!」と茶目っ気たっぷりで食べたり(甘党だったらしい)、故郷と家族や子どもや部下を大切にしたり、そして抜群の先見の明があり。

実際のエピソードを元にしていたり、wikiを見る限り人望の厚い人だったようで、きっと本人も魅力的な人物であったのだろう。



なぜ山本長官は戦争に反対し、戦争を進めようとする人に鋭い指摘をして論破し、そして今にも通じるような事もズバッと言って、とてもダイナミックで心地よいお話だった。どんだけ完璧超人なんですか長官。


ただ後半戦は駆け足気味だったのは残念。
ひたすら長官が寂しくなっていてという感じだった。


幼い頃から戦と戦争を体験し、誰よりも戦争に反対し、しかし自分の手で戦争を始めなくてはならず、最後はその戦争で仲間をどんどん失い自分も死んでいく。

安らかに眠られることを祈るばかりです。いい映画でした。
長岡に行ってみたくなった。



映画からずれるけど、帰りは新宿を適当にぶらぶらとした。もうすぐ東京を離れるので寂しいなぁ。