ちょいと田舎帰ります(挨拶)
頂上についたsunson、しかしそこは強風吹き荒れる修羅の国であった!
ってくらい風と霧がやばかったっす。
とりあえず売店で伊吹そばを食べた。あったかうま〜
なんでもこの伊吹周辺は日本そばの発祥の地らしい。
頂上には結構人がいたけど、この店は自分ひとり。貸切多いな
ちなみに人の声はするんだけど、霧で姿は見えない。結構不気味だけど、安心するっす
頂上にあるなんか拝む所、伊吹大菩薩。中ではお守りとかも売ってる。
1時間ほど頂上をぶらついて下山
下山は楽〜。だけど足が痛い!踏ん張るからつま先に力がかかるし、石でゴロゴロしている上に力を入れるから余計。
登山靴の必要性を感じた。
途中から霧が晴れた。いい眺めだぁ。右にうっすら見える海だと思ってたものは琵琶湖だった。
ってか登りの時はこんな景色を見れなかったのか!?すごく損をした気分だっ
あ、そうそう。伊吹山にきた目的ってのは東方ネタなのですよ。「伊吹萃香」てググってね!
その鬼幼女を探すために来たのです(元は酒呑童子伝説かな)
なので
護身用兵器。
コイツを呑ませ前後不覚になったところを・・・
結局使う機会が無かったのが残念。
(ヤツは霧になる能力を持ってる。・・・ということはっ!?)
ちなみにワタクシ、すれ違う人に挨拶をしていたのですが(登山のマナー?)、そこにパパとママとちっちゃい娘2人が。
「こんにちは!」
「「こんにちわ〜!!」」
もうキタよコレ。山では挨拶をしましょう。挨拶をしましょう。
途中、知り合ったおっちゃんと降りたんですが、鬼探しを目的で来たと伝えた所
「ニイチャンが鬼なんじゃない?(笑)」
とか言われました。
ソンナコトハナイデスヨ!
下山してバスに乗り込む。
偶然にも朝と同じ運転手さんだった。
「おお、登ってきたのか。早かったねぇ」
「いやぁ、足が泥だらけっすよ」
と。いいね田舎。
そしたらジョイ伊吹という、薬草の湯がある先頭施設に寄って汗を流す。伊吹山は薬草が古来有名らしい。
ここも貸切。帰りたくなくなった。
最後に伊吹山文化資料館という所に寄る。
この周辺の生活史や縄文土器、酒呑童子伝説などの展示があって公民館って感じの雰囲気だった。
そんな風に見てたら
突如停電
おいしい、おいしいよ!
受付に行ったら
お姉さん「間違えて消しちゃいました;」
と申す。
許せるっ!!
時間が迫っていたので駅へ向かう。
行きはバスだったけど、帰りはケチって歩き。なんとかなるだろうと思ってたら
迷った。
なんかすんげ〜自分好みな、トトロっぽい雰囲気になってる。
駅どこ!?
1時間くらい迷ってバス停を発見。
次のバスは・・・4:11
今は・・・4:11
!!?
バスきたぁ!!
奇跡を感じた。鬼さまありがとうございます。
これで最後尾の席に座ってます。バスと言うよりワゴン車に近い。
迷ってバスに救われるとは、まさにトトロのメイちゃん。
乗って分かったのは、全然違う道を歩いてたってことだった・・・。
そして大垣、豊橋、浜松、静岡、熱海と鈍行列車を乗り継ぎ東京についたのは11:59!
丸々18きっぷを酷使してやったZE!!
鈍行でも日帰りで東京関西往復し、山にも登れることを証明したッッッ!
そんなこんなの伊吹山登山でした。
最初、すんげー疲れて熱くて先は長そうで、「登山なんて何がいいんだ」とか思ってたけど、登ってみると気持ちがい良いものだと分かった。
山から景色を見ると「(人の生活って)小さいなぁ〜」って気分になって気が楽になったよ。
1回旅にでるだけでコレだけ話題が出来るのかってのも感じた。
またどこかに出かけたいなぁ。
がんばった