文化的な日です

今日は文化の日

是非とも文化を堪能してやりましょうという事でまたもや行ってきました演奏会。友人と2人で星の世界へ。

もう素晴らしい。ヴァイオリンの音にしびれ、ギター演奏に驚き、吹奏楽に心躍らせ、途中出現したネコミミという怪現象とも戦いながらとても堪能できました。もう楽しい!ハラショー!Heart to Heart!音楽って素晴らしい。

全部ゲームの曲だけどね♪あぁ・・・生演奏はいいなぁ。


でも、もう解ってます。楽しい事の後には必ずそうでない事も発生するということを今までの実体験が証明しています。もちろん今日も例外では無かったんですねぇ。悲しいやら美味しいやら(-"-;)


感動と狂気の渦巻く演奏会が終わった後、日もとっくに落ちていたので晩ご飯を食べて帰ろうという事になりました。


とりあえず辺りをぶらつき、そのうち線路沿いにテクテクとよさげな店がないか散策していったのです。

歩く歩く。より良い晩御飯を求めさ迷い歩く。駅を1つ越え2つ越え。闇宵の中をひたすら歩く。


この時点でもう何か異常な感じです。


周りはもう静まり返り、人通りも少なくなり、道もどんどん狭くなっていきます。

そうしているうち線路を見失いかけたので何とか線路にたどり着こうとそれらしき方向へ進んでいきます。

・・・・・明らかに何かおかしい。人がいなさ過ぎる。

異様な雰囲気に友人もうろたえ始める。


すると突然目の前に現われた墓石。それも1つや2つでなく多数。どうやら墓地に迷い込んでしまったようです。


他に道もなく、線路も平行しているのでこのまま駅を目指そうと墓地を進みます。時折横を通る電車の光のみが道しるべ。街灯も、民家の光も、車の音さえ届きません。

途中、目の前を歩いていたはずのおじさんが消えるというハプニングもありすっかりビビリまくっている我ら2人。冗談でなく怖い。会話の声もわざとらしく上ずる。

長い。長い。長い。真っ暗で先が殆ど見えない。何時終わるか解らない墓石の列、列、列。途中に転がっている丸太にも驚き心拍数を早める。


時間にすれば10分ほどであったろうがやっと公園らしきところにぬけた。

しかしその安心をあざ笑うかのよう、眼前にさらに広がる墓地。もう会話は冥界の話に。ああ、幽々子様(東方というゲームのキャラ。亡霊)がお迎えにきたかなぁ。はははぁ。流石に嫌だなぁ。ああ、でもそれもいいかもね♪うふ、うふふふふf


その後間もなく民家の光を発見。それが今日1番の感動。思わず抱き合いたい気分になりました。Heart to Heart。心が通じ合った瞬間。


人間何があるか分かりませんねぇ。素で怖かったです。でも演奏会は非常に楽しめたのでナイスな文化の日でしたよ。ふぅぅぅ、ヤレヤレです( ´ー`)


                 でもあの時消えたおっちゃんは何だったんだろうね