東方アニメまつりいってきた

起きたら雪(挨拶)







パンフレット



東方アニメまつりに行ってきた。


同人イベントの類では、今まで(多分)無かったムービーの上映会というので気になったのである。


雪の中会場に向かい、着いたら人がロビーに一杯。500人入る会場はほぼ満員という盛況っぷりだった。時間は午後1時から7時30分までという大ボリューム。


感想を先に言えば、非常に盛況でそして面白かった。
スクリーンに映される動画に感心したり笑ったり涙ぐんだり。トークショーでは製作者の生の声が聞け、ライブでは立ち上がって手を叩いて盛り上がった。

所々画面に現れる諸注意やコメントにもネタがあり会場に笑いが起きた。



最初、見覚えのある動画が多く流れ「もしや退屈なのでは」と思ったが、スクリーンで会場で見ると雰囲気が少し違った。他の人が笑ったり拍手したりして反応を共有出来るというのも新鮮な体験。
そして知らなかった面白いムービーも多くあった。



個人的に特に気に入った動画は非想天則とプリズムリバーのやつ。

同じサークルさん(SOUND HOLICさん)のやつで連続して上映したんだけど、非想天則のはスパロボアニメ風で非常に笑えてそしてクオリティも高かった。
プリズムリバーのは逆に泣けた。ルナサが泣くシーンで思わずグッときてしまった。


あと一番最後の舞風さんの「東方白昼夢」も良かった。早苗さんが古い校舎の中を歩くってやつなんだけど、懐かしいような悲しいような暖かいような動画だった。実写を使ったのも雰囲気が出ていた。そのうち情報が出るだろうから、見てくださいな。



ムービーは大勢の人が一斉に見れるというのがいいよね。本とかじゃ出来ない事が羨ましい。
動画の製作者は中々表に出ない(気がする)し、製作者の側でも自分の作った動画がどのように見られるか普段分からないだろうから、こうした機会はお互いとてもいいのじゃないかと思った。



残念だった点は、進行が所々詰まったり、動画が度々カクついたりしたこと。
前者は仕方ない、それも味である。後者も今後改善されるだろう。

あと会場がギュウギュウ過ぎた気がするので、次はもっと大きいホール、そしてもっと大きなスクリーンを期待。こういうイベントにつき物のアンケートも無かったな、何故だろう。




最後に、個人的に豚乙女さんのファンなのでライブは非常にうれしかった。しかもムービーをバックに実際に歌うと言う素敵仕様。この表現方法も凄いな。なぜか楽器を弾く人たちは兎や犬などの着ぐるみ着用というのも面白かった。


そんなこんなで楽しくて新しい感じのするイベントでした。
またあったら行きたい。