野湯・尻焼温泉

KONYOKU(挨拶)



友人「なあ、『やとう』に入らないか」
「夜盗?なにする気だ」
友人「野湯だ野湯」



野湯というのは山の中とかに自然にできた温泉のことらしい。もちろんタダ。




友人「ちなみに混浴だ」
「よし行こう」



向かったのは群馬県にある尻焼温泉というところ。野湯の中では有名らしい。座った下から温泉が出てくるから、こんな名前になったとか。痔によく効そうだ。




もう着く前からソワソワして落ち着かない。目の前を若いお姉ちゃんが歩いていて余計っす。混浴ですよ混浴。男のロマンランキング上位入選は堅いっすよ。


そして到着。川全体が温泉になっていて、結構広い。人里からも離れ周りは山。
もちろん外からは丸見え。着替える場所なんてのもあるはずが無い。ワタクシの脱衣シーンもフルオープン。





そしてそんな場所に広がった肌色には
・・・水着だとっ!!?貴様ら、温泉に入るのにそんなもん着て恥ずかしくないのか!
でも黒のビキニ!?上が水着で下は濡れた短パン!?むしろいい!いやヤバイ色々と!



全体では30人くらいいたかな。もちろんおっちゃんの方が沢山います。家族連れも多し。 おっちゃんは裸の方が多し。





色々興奮気味でしたが、落ち着いて入ってみたよ。


当たり前に開放感は最高で気持ちいいです。範囲も広くて場所によって熱かったり冷たかったり、深さも色々で面白い。川があったかくてそこにみんなして入っているという景色が物珍しい。




難点としては
川原なので足の裏が痛いこと。葉っぱが浮いてたり、石が藻か何かでヌルヌルすること。ヤのつくそちらのスジっぽい方がいらっしゃったことなど(そいや刺青とかって普通の温泉は入れないもんね)
雨のあとは濁ったりもするそうな。




タダで温泉に入れて、開放的で珍しい光景に出会える。いいですよ。その分リスクもありますが。逆に400円で入れる温泉施設ってのは安いと思った。



ちなみに普通に裸で入る若い女の人もいるそうな。いたらいたで困ったでしょう。うん。
あ〜、東方混浴オフとかないかなっ